石鹸は本当に必要なのか?日焼け止めも?! | 神戸 六甲道の自然派フレンチ ビストロ ヒマワリのオープンキッチンから 

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少し前の事になってしまいましたが、

8月の 暑い暑い日に、子供を連れて

プールに行った時のことです。


毎年の事ですが 完全防備でも、必ず皮膚が真っ赤になり、

ヒリヒリして翌日は全身がだるい。


いつもはローションを塗ったり、冷やしてみたり。

と とにかく 大変なのですが、

今年は 不思議とそれ程気になりませんでした。

翌日も、元気!


その日は、炎天下の中 ウォータースライダー

(巨大な滑り台を浮き輪に乗って滑り降りるアトラクション)

の長い列に並んでから、気が付いた時には もう遅かった…

「しまった…(-_-;)」


長い列に並んでいる間、日焼け止めクリームも塗らず、

日除けもせず、無防備なままで 

ギラギラの日光を浴びてしまったのです。


その晩は確かに首の後ろあたりがすこーし

ヒリヒリしたのですが

不思議な事に 朝になるとほとんど何も感じない…

全く日焼けしていない。と言えば嘘ですが、


今年は明らかにいつもと違う感じです。



実は仕事柄 手荒れがひどくて、

合成の界面活性剤を避け、石鹸を使うようになって 

ガサガサの手が年中つるつるになった話を以前にしました。


しかし 石鹸でも使いすぎると肌に違和感を感じることもあり、

いくら天然のものでも界面活性剤であることに

変わりはないので、

石鹸を使うのも少しずつ減らしていきました。


前回の記事で、手作り石鹸を紹介しておきながら

何なのですが、この夏からついに

体、髪、顔などを洗う時、日常的に石鹸を使う事もやめて、

ぬるま湯だけで洗う事にしてみていました。

たまに使うときには手作り石鹸を。


女性は化粧をするので石鹸での洗顔は仕方がない

と思っていましたが、たまにスッピンでも

とても美しい方にお会いする事があります。


勿論、バッチリメイクで美しい方は

沢山いらっしゃいますが、

ファンデーションを塗った自分の肌がどうも

キレイではないと感じ始め、

化粧を落とした後の肌も

顔色が悪いと感じて、いっそのこと肌に何かを塗る事は

やめてみようと思ったのがきっかけです。


ファンデーションを止めれば クレンジングも要らないし、

石鹸で洗顔しなくても大丈夫。

汗をたくさんかいいても いつでもお水でじゃぶじゃぶ

洗えます。気持ちがいいです!


石鹸で洗わなければ肌の皮脂も必要以上に

おとさないので

化粧水やクリームも特に必要ないと感じました。

(個人差があるかもしれません。あくまでも私の場合です)

石鹸で毎日顔を洗ってない男性は

何もつけなくても肌がつっぱったりしませんよね。

たぶん…


石鹸で洗わないと、べたべたすると感じるのは

石鹸で落としすぎた皮脂や

傷付いた肌を補おうとして、

肌が脂を出してくれているのかもしれません。

(かしこいですね!)


自分に合う化粧品やシャンプーを探すのに、

苦労していたのはなんだったのでしょう?


結局、きれいにしようとして毎日せっせと

石鹸で洗いおとしていたものは

乾燥や 紫外線からも守ってくれていた

大事なものでした。


勿論、毎日 日に当たっていれば、当然焼ける

でしょうけれど…

あの、ヒリヒリ、真っ赤!というのは

防げたみたいです。


でも紫外線にあまり当たるのは良くないと

思いますので、普段は日焼け止めよりも、

日傘や帽子、長袖の服などで

なるべく 日除けをしています。

横着者の私は、つい うっかり無防備で

外出してしまいますが…。


日焼け止めクリームも

お守り代わりにまだ未練がましく持っています。


少し前に、肌に負担が少ないものを。と

手作りしたパウダーファンデーションも

まだ 未練がましく持っています。


でも もう どちらも 捨ててしまおうかな。

と思っているところです。


皆様は 私のように無謀な

日焼けの実験は

くれぐれもなさらぬように

お気をつけ下さいね。


石鹸で、毎日ごしごし洗い落していたものは

実は、大切な物だったのかもしれない。

というお話でした。