教員をしていた時も、特別支援学級の生徒も、私たちにとって、同じ学校の…同じ学年の…同じクラスの大切な生徒と言う意識で接してきました。
特別支援学級
特別支援学校
どこに在籍していても、卒業後は、多くの社会人と関わります。
先日、最寄りの駅で、エンジェルが、大きな声を発し、エレベーターの前に立ち、携帯をいじっていました。
エレベーターの乗降者にはとても迷惑になる位置でした。
でも、どなたも声をかける事なく、身をずらしながらエレベーターに乗り降りされていました。
『言ってもわからない』って思われたのかも知れません。
私も知らないエンジェルなら声をかけたかどうか…
「○○さん、そこには立ちません。ホームでは大きな声で叫びません。」と声をかけ、移動するように促しました。
そんな時思うんです。
もっともっと、みんなに知って欲しい。
繋がって欲しい。
そして、自然に声をかけあえる関係を…と。
エンジェル達は、エンジェルだけで暮らす事はできません。
誰かのサポートが必要な人が多いです。
でも、できる事もたくさんあります。
できることを伸ばしてあげるサポートや指導もたくさんあります。
プールでの活動を通して、社会の中での挨拶や礼儀やマナーを一緒に確認しています。
少しずつ少しずつ…出来る様になりますし、周りの人の態度にも変化が…
声もたくさんかけてくださいます。
出て行くことの大切さを感じます。
家族ではできないこと…私やLOVE TOYOTAの活動としてなら出来ることがあるはずです。
原点に戻って…考え直します。
決して囲うのではなく…