心の叫び~言葉~ | 中西ふじよオフィシャルブログ

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~ 心・技・体で未来につながる架け橋 ~

汚い言葉遣いをする中学校の教員たち。
男性教員も、女性教員も、酷い。
あんな話し方はこの世のどんな場所でも通用しない。

いや、通用しそうな場所があった。...
暴力団や犯罪集団、テロ組織。
そういう人たちがいる場所なら違和感はない。

仕事上、間近で聞かざるを得ない僕は、気分が悪くなる。

言葉遣いからあらためてほしい。
暴力的な話し方をやめてほしい。
熱意と暴力の相性なんて本来最悪のはず。

豊田市の中学校の教員に、明日から丁寧語しか話してはいけない、と指示が出た場合、教員としての仕事ができなくなってしまう人は大勢いそうだ。
人を威嚇して言うことを聞かせる教員なんて。
そんな人は学校にいてはいけない。

繰り返します。
言葉遣いからあらためてほしい。
そこから始めてほしい。
暴力的な話し方をやめさせなければならない。
熱意と暴力の相性なんて本来最悪のはず。

 

仲間からの悲痛なまでのメッセージ。

私自身も現場にいた時、「体育の教師は、生徒指導を・・・」と言われ、今まで使ったことのない言葉や教師という立場だけの威圧感を求められた時期がありました。

とても違和感を持ちました。

 

暴力的な言葉

怒りの爆発

 

そんなのは人として 許される行為でありません。

 

ドンドン子どもたちの心は離れていきます。

そこに信頼関係は決して生まれません。

表面だけを取り繕い、陰では舌を出しています。

 

そんな関係に疲れたころ・・・私は私らしくしよう。

 

心でつながることのできる教師を目指そう・・・・と。

 

でも、命にかかわる行為をしたときは 大声をあげることもありました。

 

しかし、自分の感情に任せてどなる行為だけは・・・・してはいけないと・・・

 

自分を振り返るようになった時、子どもたちの心が自然にほぐれてきたことを感じました。そして、私自身も・・・。

 

4月・5月。新入生対象の宿泊学習があります。《集団行動・訓練》《中学校とは・・・》と規則・集団の中でのルールを叩きこもうとする学校・教師もあります。

権力をふるい、教師と生徒の立場を《上下関係》で知らしめようとする学校・教師もあります。

 

しかし、そんなのは恐怖と不信感しか生みません。

 

言葉は大切です。

 

言霊・・・・口から出た言葉は 全部自分にはね返ってきます。

 

どうか心に響く言葉を発してください。

どうか生徒たちが心で受け止めることのできる言葉を・・・

 

優しく響く言葉を・・・

 

信頼される教師になれば どんなに小さいつぶやきでも 子どもたちは心で受け止めてくれます。

 

この4月。相談者の方がとても多くなりました。

 

多くのご相談は ・・・・・学校不信・教師不信です。細かいことは書きませんが、どうか一人ひとりを大切な個人として認め、受け止めてください。

 

教師って素晴らしい役割です。

 

だって、家族の次に 大切な未来の宝たちの成長に関わらせてもらえるんですから・・・

 

だからこそ、だからこそ・・・・・一人の人間として尊敬される人であってください。

 

言葉の暴力からは 何も生まれません。

 

言葉って・・・本当に大切なんです。