様々な理由があって不登校に・・・
その発端は、教師の言葉の暴言からの不信感・・・・
その彼が、何とかこの3月卒業を迎えることとなりました。
そして、色々迷いながらも受験校も決定し・・・・
しかし、しかし・・・・
願書が担任から手渡されたものの、見本もなく・・・・下書きの練習もなく・・・・
親子で考えながら記入。
中学に届けたら…訂正印ばかり・・・・
訂正印の押し方が悪いからと言う理由で再度、新しい願書に・・・・
母親から怒り心頭の相談でした。
丁寧に…丁寧に・・・・
登校できていない生徒だからこそ、丁寧に指導してあげてほしいなあと感じました。
だって、進路指導でしか、担任として関わることができないのですから・・・・
一生懸命その生徒と向き合って欲しかったなあ・・・・って感じます。
自分の手の中から零れ落ちてしまった生徒・・・・
零れ落ちた生徒が悪いという雰囲気・・・・
登校してきてくれたら、何とでもすると言われ続けた2年間・・・・
登校できないから苦しいのに・・・・
どうしてその苦しさを分け合う努力をしないんだろう・・・
違うのになあ・・・・
みんな大切な生徒なのに・・・・
せめて、次への扉は一緒に開ける努力と寄り添う勇気をもってあげて欲しい。
こういう相談は正直胸が痛いです。
今の自分にできること・・・・
精一杯向き合わせていただきます。