いじめ・・・ | 中西ふじよオフィシャルブログ

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いじめ問題は本当に難しいです。


実は、私も小学校の時にいじめにあったことがあります。集団無視です。


でも、それは自力で乗り越えることができました。


悲しかったのは、教師になってからのいじめでした。職場での・・・・


結婚してからの事でしたので、その時は主人に話していました。


ある時、主人が「校長に言おう。今から学校に怒鳴り込みに行こう」と言ってくれたこともありました。


「大丈夫。自分で何とかする。」と、何とかその一年を乗り越えました。でも悔して・・・・受けたいじめは時系列で記録しました。何月何日、どんなことをされたのか・・・・今でも思い出すと煮えくり返るような気持ちになります。


集団ではなく、たった一人の男性教師からのいじめでした。


今でもその教師は教壇に立っています。


その男性教師がいる学校に転任になったとき、「中西さん、○○には気を付けろ。今までも自分の気に入らない先生をいじめたり、辞めさせるまで追い込んでいるからな」と聞いていた教師でした。


転任そうそう、私がターゲットになりました。



6月1日・・・「14歳で抱えていた10年分のいじめ」と言う内容で教育講演会をさせていただきます。


いじめ問題は、それぞれ実態が違います。


学校内の問題(友達、部活動などの人間関係など)


家庭内の問題(ネグレクトなど)


その他にも、職場でのいじめ、ママ友内でのいじめ、子どもの部活内での母親いじめなどなど・・・


いじめについては、お一人お一人の考えや意見があると思います。


でも、講演会を通して少しでも皆さんといじめについて考えることができればいいなあと願っています。


私も現場にいたとき、きっと多くのいじめを見逃してきたと思います。“あの時何もしてくれなかったじゃあない”と感じている教え子もきっといることでしょう。


そういう教え子には、本当に「ごめんなさい」という申し訳ない気持ちで一杯になります。


だからこそ、今の自分にできることを探していきたいです。


そんな意味での講演会でもあります。


皆さんと一緒に考えることのできる時間になれば・・・と心から願っています。