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~ 心・技・体で未来につながる架け橋 ~

学年通信より 平成21年5月19日号(一部抜粋)


 先週行われた学年練習。1時間目が終わると、さわやかにダッシュしてグラウンドに集合する姿。“立派になったなあ・・・”としみじみ思う自分がいた。そんな中で、ひと際目を引いたのは○組の姿である。どこのクラスよりも早く集合し、学年をリードしようとする姿勢がうかがえた。“取り組みで一番!”という本校の目指す姿がそこにはあった。その行動から《自分たちのクラスを大切に思っている》ことが伝わってくる。うれしい成長である。

 思い返せば2年前。まだ体も小さく、200メートルのトラックがとても大きく感じてしまうほどの1年生だった。応援合戦も、1年生らしく可愛らしさがあふれていた。大縄跳びやリレーも担任の先生がリードしていた。

 そして、去年。少しずつ自分たちで進められるようになっていた。走るスピードも増し、力強さが備わってきた。しかし、主役の3年生にはかなわない。パワー・団結・笑顔・・・すべてに勝る3年生の姿に圧倒されていた。

 そして、今年。その主役の3年生になった。後輩たちにどんな感動を与えることができるのだろう。後輩たちに何を残すことができるのだろう。そして、自分自身の脳裏には・・・。

 《思い出》は作ろうと思ってできるものではない。一生懸命取り組んだ証として、残るのかもしれない。結果にこだわらなくてもいい。その過程を大切にして欲しい。体育祭は、体育祭一日だけの行事ではない。そこまでの道のりがあってこその本番である。《努力に勝る天才なし》学級全体で努力し、一人ひとりが理想とする学級に近づくように頑張って欲しい。

 そういう意味で、教室から《その気になって》グラウンドに集合した○組のみんなに、心から拍手とエールを送りたい。



 これは、体育祭の全校練習がスタートした時に発行した通信です。こうして他のクラスの頑張りを伝えることで、刺激になります。3年生・・・は、ただ行事をこなすだけでなく、全校のリーダーとしての役割を担いながら、後輩たちを引っ張っていくことが求められます。そういう意味ですごく前向きに頑張っていた学年の生徒たちでした。


 ※すみません。ここ2カ月くらいWAKUWAKU通信をアップしていませんでした。少し貸出していたので・・・。手元に帰ってきましたので、またこうしてアップしていきますね。