流れを作るのは自分たちの力 | 中西ふじよオフィシャルブログ

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~ 心・技・体で未来につながる架け橋 ~

学年通信(一部抜粋) 平成21年5月13日号


 今、学校生活を体育祭特別日課で送っています。だからと言って、一日中体育祭の準備をしているわけではありません。大きな行事を控えていても、学校生活の基本は授業であり、給食・清掃の当番活動もあり、部活動もあります。そういうものすべての活動を含めての学校生活です。

 そういう意味から考えて、今の自分はどうですか?いつも心も体も体育祭バージョンになっていませんか?授業を受けていても“応援の振り付けはどうしよう?”とか考えたり、何だかソワソワして落ち着かなかったり・・・。

 生活の流れを作るのも自分たちの力です。それには切り替えが必要です。しっかり切り替えのできる人やクラスは、どんな時もうまくリズムに乗ることができます。つまりは、道徳の授業で話をした《集中力》の違いです。

 今、自分は何に集中すればいいのか、ということを常に考えることのできる人になりたいですね。そして、お互いに声を掛け合うことのできるクラスにしていきたいです。《学級の流れを作るのは、自分たちの力》です。体育祭を通して、クラスだけでなく、自分自身も大きく成長させていきましょう!!応援しています。


 体育祭特別日課と言うのを、採用していました。1時間の授業を通常50分を45分に変えて、浮いた30分を体育祭の練習時間にあてがうのです。部活動の時間を短縮する場合もあります。


 この時期は、体育祭のことで子どもたちの頭の中は一杯になります。だからこそ、学校生活の中で切り替えが必要です。もちろん、教師自身も・・・。


 現実、今の豊田市でも体育祭を2~3週間後に控えている中学校は多いです。きっと同じ状況だと思います。


 体育祭というひとつの大きな学校行事を通して、子どもたちが一回り大きく成長できるといいなあと思いますし、教師の力量もアップすることを・・・。