2023年9月24日(日)東京都立産業貿易センターで開催されたマクラウドさん主催の『アメイジング映画部2』に参加してきました。
浜松町の産貿センターには二度訪れていますが、昔の建物は姿を消し立派な商業施設に生まれ変わっており「あれ?ここでいいのか??」と迷いました。始発で出発し7時45分に現地到着。誰も並んでおらず、会場では設営準備の真っ最中。しばらくすると友人たちが次々と集まりいよいよ入場開始です💃
イベントのパンフを受け取り、先ず『呪怨』キャストサイン会の券を購入。1点3000円。昨今の高騰した料金とは異なり良心的でリーズナブル。つか、サイン会用のチラシ配布してたんですね。テンパっていて貰い損ねました…。
チケットはネット予約開始日に即押さえましたが、メール画面を提示するだけでなく紙のチケが発行されていたのが嬉しかったです🌠
11時から監督と俳優陣のトークショーが始まります!藤貴子さん「伽椰子のカツラは回を重ねた結果、最終的に人毛へグレードアップ!台詞のない役を楽しんだ」とのこと😊
清水監督「敏雄のオーディションを染谷将太くんが受けにきて、染谷くんから監督とは昔会ったことがある」とか「飛行機でタイタニックを観たら妻夫木くんの吹き替えじゃなく(監督、それは吹替ファンの間で激レア化してる音源ですw)ケイト・ウィンスレットの声を藤貴子さんが当てられていてコレは貴重だ!」などの思い出話が飛び出しました。
Jホラーのイベント故か写真撮影会用のプリンター不具合や予告編を流そうと思っていたプロジェクターの音声が出ないといった心霊現象的なアクシデントも😱
三輪ひとみさんが持っているフィギュアはドラマのキャラクターだそうですが、放送当時に発売予定が大人の事情でお蔵入りしてしまい、売ることもできないのでメーカーのMARMITさんが持参された現物を三輪さんにプレゼントされ、とても喜ばれていました。ブースに展示してあったので売り物ならコレにサイン入れてもらいたかったんですけどね💦
佐伯伽椰子を演じられた藤貴子さんのブースに並び、イギリスのメーカーArrow Videoから昨年12月にリリースされたBD-BOXのジャケットにサインしていただきました。藤さんとのファーストコンタクト「怖いですねえ」と私が着ていたダリオ・アルジェント監督の『サスペリアPART2』Tシャツに触れていただき、持ち込みの金色ペンを差し出すと「弾いちゃってる!」と藤さん。買ったばかりでインクの出が悪く、筆ムラが出てしまったことを気にされたようです🙇これもイベントの醍醐味なのでお気になさらずとお願いしました。な、なんと!役名まで入れてくださっている💕
こちらはBD-BOX封入の葉書サイズカード。藤さんの最新インタビューが収録されており、メーカーからいただいたそうですが、まだ開封していないようでカードは中に入っていると伝えました。0.7mmの細字ペンだったので達筆な書体がとても映えて最高の宝物となりました🎉伽椰子の演技について伺うと「幽霊なので役作りでダイエットしなければならなく、かつ階段這い降りのため筋トレも行っていたため大変でした」とのこと。ワイヤーで支えたりせず、藤さんの筋力の成果があの異様な怖さを強調していたんですね😯👍
こちらは『呪怨2〈劇場版〉』のBlu-rayジャケット。書いてもらう場所なども色々と希望に答えてもらえましたし、主催者側の配慮で宛名もお願いできました。「藤」の字が私の本名と同じで親近感が。スラッと背が高くお顔が小さくて言葉遣いも美しい素敵なお姉様でした!
最後に監督の清水崇さんからサインをいただきました。ちょっと出遅れたので終了ギリでしたが、丁寧に銀色のペンで書いてくださって嬉しかった!三輪ひとみさんに役名を入れてもらったことに気づかれた監督「Yukiって書いたんだ」に三輪さんが「清水さんは"監督"って書くの?(笑)」と微笑ましい一面も。「呪怨も好きですが、輪廻も大好きです!」と伝えました🤫
清水監督のブースでは監督お手製『ミンナのウタ』のアートグッズを展示。どれもこれも可愛くて親子連れの方が「サナちゃんだよ!」と大喜び!イラストもお上手なんですね。サナの母親を演じられた山川真里果さんも来場されていてすれ違ったときに「あら、ごめんなさいね」とか言われるかと思って緊張しましたよ😅✨
物販ブースでは"Dead and buried"さんで『バタリアン』のサントラ・カセットテープを。ENIGMAからアメリカ公開当時にリリースされた貴重なアイテムでずっと探していたもの。状態良好!
おもちゃとポスターを扱っていたブースで中島貞夫監督作『狂った野獣』B2ポスターを。渡瀬恒彦がスタントマンを使わず本作のために自ら大型二種免許(二種じゃなくても乗れるのに)を取得しピラニア軍団を乗せながら日産ディーゼル製路線バスを爆走させた大傑作!店主さん曰く、廃業した映画館に保管されていたものなのだそうです。この当時のポスターは人口着色とザラ紙の質感が魅力。未見の作品でもインテリアに最適なデザインばかりで目移りしちゃいました。
他にもブルース・リー関連品の展示や『死亡の塔』の関係者のトークショーがありましたが、時間の都合で泣く泣く諦めました。
でもいいですね。こうやって同じ趣味の人たちが一同に介するお祭り的な催事は。多分SNSの知り合いや有名な方もいらしたのでしょうけど、同じ場に居合わせた事実がやはりいいもんです。コロナでなかなかこういったイベントが開催できなくなった昨今ですが、尽力された主催者さんとスタッフの方、ゲストや出店者様、現地でお会いした皆さんありがとうございました。また来年を楽しみにしてます🗼🤘