シェルティ、殴られた後の病院の結果、そして散歩 | カタル・ノ・ダ

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40歳でアーティストになったねずみっ子が、ぼそぼそカタル・ブログ。
愛娘犬のシェルティのニナちゃんと、12歳下のフランス人天使と一緒にパリの端で暮らしています。

本日の午後、ニナを連れて病院に行ってきました。

結果は問題なし!

ほっとしました(>m<)

獣医さんと色々話していて、昨日、ニナが「ギャン」と言って、座り込んだ後、歩けなくなったのですが、リードを引っ張ったときに左の前足をかばう様な格好になっていた事を思い出しました。


獣医 「もしかした杖の先で、足の甲をぐりっと押されたのかもね


幸い骨折もしてないようで、本当に安心しました。

獣医さんの話によると、ワシの様なケースはよくあるらしいんです。


立ち止まっている犬の足の甲を思いっきり踏みつぶしたり

火のついているタバコの吸い殻を犬に落としたり 

後ろから犬のお腹を蹴飛ばしてきたり・・・



耳を疑う様なケースの数々に、唖然。

そんな被害にあった犬が、週に何匹か連れてこられてくるそうです。


犬嫌いというだけではなく、むしゃくしゃした気分を犬に、特に小さな犬に対して発散するのでしょうか。


ワシも去年まで犬が好きじゃなかった。

というか、犬が怖かった。

小さいときに噛まれかけたり、歯を剥き出しにして吠えられたり、なんて経験がずっとあって、だから犬って本当に怖かった。

だから、犬が嫌だっていう人の気持ちは分かる。


でも、傷つけるのは違うだろ!


そんなむしゃくしゃした気持ちで一杯でしたが、週末は家でおとなしくしていたニナちゃんを連れてパリのベルシー公園までお散歩してきました。



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(↑ エスカレーターでもおとなしく)


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(↑ 若干暑苦しいカバン・・・すまん、ニナ)


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(↑ やっと解放!)



で、ベルシー公園!!!

って、犬立ち入り禁止だった(笑)

パリのほとんどの公園って犬が入れないんですよね。

仕方が無いので、ミッテラン図書館の方へテクテク。



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(↑ 大きな建物が図書館!右端に見える橋を渡ります)



久しぶりなので、完全に忘れておりました・・・この橋、板の隙間から下が見える事を!!!

こわーーーい!(← 高所恐怖症)



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(↑ ニナもガクブル)



平静を装いつつ視線はまっすぐで余計なものを見ないよう、若干膝が曲がりながらも不自然に早足なワシとそれに引きずられるかのように歩くシェルティ。

かなりヘタレナ飼い主と犬の光景だったでしょう・・・。


橋を渡りきると図書館への階段が。



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(↑ 登ってみるか!)



と、登りきったところで、こんな看板が・・・



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(↑ 犬、立ち入り禁止マーク)



階段の下に出しとけや、立ち入り禁止マーク!!!


ゼェハーしながら、階段を下りるワシと愛犬。

そんなこんなで、週末の運動不足を発散させるかのごとく、お散歩いたしました。

天気のいい日に外に出ると、不安な気持ちが安らぎますな。


というわけで、ニナは今日も元気でした!