ずっと下書きにしていたやーつ。
随分前、笑ってコラえて!で吹奏楽の旅という企画をやっていて。
高校生たちの情熱と演奏のスゴさに感動
今年に入ってからは「こっから」のブラバンバージョンだったり
旧友とのやりとりだったり
色々と“部活楽しかったな”と思うことが続いて。
そんで、
自分が好きな吹奏楽の曲について語りたくなった…という自己満日記ですー
BLOCK M
この曲、というよりもこの演奏のファンです
男子たちのわんぱくさがめちゃ爽快!
元々はアメリカの大学のために作られたマーチなんだそうですが、
私の中では箱に入っていたおもちゃ達がパーン、と飛び出して動き回っているイメージ
ゼンマイ仕掛けの人形がテケテケ行進しているようなトリオ部分。
それから一旦動きを止めた後のテンポのスピードアップは、
ネジ巻いたら最初の頃よりめっちゃ動く~!!みたいな感じがして楽しい
終わった後、思わず「ブラボー!!」って言いたくなるような、
高揚感を与えてくれる演奏です。
吹奏楽のための第2組曲 IV. Paso Doble - “A la Corrida”
4つの曲からなる組曲。
私が好きなのは最後4曲目の「パソ・ド・ブレ “ア・ラ・コリーダ”」。
9分18秒あたりから始まります。
スペイン行ったこと無いけど、スペイン!って感じ
ピリッと緊張感のあるファンファーレから始まり、
最後のクライマックスではフラメンコのドレスや闘牛士の赤い布が華やかに舞って、
ヒールで床を叩き、畳み掛けるようなステップ!
「オラオラオラオラ~!!」と、牛を追い込む疾走感!
そういった場面を想像し、その盛り上がりにワクワクします
お気に入りはカスタネットと最後のティンパニ。気持ちよさそうー
北川木挽歌による幻想曲
(音のみ↑)
日本人の方が作曲した、日本の自然の雄大さ、美しさを感じる曲。
そして、音楽で景色を作っていく楽しさ感じる曲。
東京2020パラリンピックの閉会式でも流れたらしいです(見逃したけど)
曲のつくりから風景が想像しやすい。
・朝霧が徐々に晴れていき、現れたのは眩しいくらいに輝く太陽。
・木挽き職人が木を伐る音が聞こえる。
・職人が木挽き歌(労働歌)を歌いはじめる。
・それがやまびことなり、木挽きと山との掛け合いがはじまる。
・同時に聴こえるのは、飛沫をあげながら流れる川の音。最後は山全体が大合唱。
・陽が沈み、木挽き職人の一日が終わる(最後に一番星?)
元々の曲の意味に沿った解釈だけど、
自分の妄想も混じってたらスミマセン
例えば自分のパートで言うと(パーカッション)、
後半のタタタッ、タタタタタッ、というスネアドラムのリズムは水の流れの音。
そこへシンバルがシャーン、と水しぶきをあげて、
鉄琴のタララララ~って音はキラキラって水の粒が零れてるみたいで…
何が言いたいかっていうと、水が逞しくて美しいんですよー
序盤の日の出のシーンもそうなんですが、曲から浮かぶ景色が綺麗なんです
ちなみに
絶対間違えちゃいけない時に間違えようもないところで派手に凡ミスした、
という、個人的には苦い思い出がある曲なんですが、、、
たぶん一番、好きな曲だなー
(自分はチャイムとスネア担当でした)
言うてそんなに吹奏楽の曲を知ってるわけじゃないけど
部活で縁があった曲の中から選んだ次第。
以上、好きな曲語りでしたー