ネズラー通信編集部のブログ -37ページ目

ネズラー通信編集部のブログ

ネズラー通信編集部の公式ブログです。

蝋燭を描こう、と思ったのは、

僕と同じように絵を描く仲間の言葉だった。

「火、風、水、なんかは表現しにくい。」

確かにそうだと思う。

それぞれの表現方法があるが、
雨をどう見せるか、
光をどう見せるか、

自然物をどう表現するかはその人それぞれだ。

蝋燭に関しては、
絵の具の研究で有名な
高島野十郎さんがいるから、

自分の表現を探した。

昔は、そうですね、子供のころは、
画用紙一杯にのびのび描くことが、
よい子供の絵とされ、
僕は、
そういう表現を取っていた。

目いっぱいに対象物があふれるような、見切れるくらいの。

でも、
辞めた。

対象物、描きたいものだけを描けたら終わり、とした。

だから、背景は存在しない。

初めての一葉は絵葉書にして、
大切な人に贈った。





蝋燭を嫌う人もいるが、
人類が初めて同時共通的に名前を付けた色が「赤」だと言われている。

また、
太陽も、同時多発的に「神」や「畏怖」の対象とされた。

因みに
エジプトで、
偶発的に生じた炎で出来たガラスが
人類初の人工宝石となった。

炎にはあふれんばかりの逸話がある。

人類のために神から炎を奪ったプロメテウス。

永遠の罪に罰せられ、
僕たちは今も灯りという恩恵を受けている。

あなたが指環をしているなら、
それは炎から産まれたものだ。

こんな美しいものを僕は、
10年くらい描いている。

もう忘れてしまった。

19番。
この頃から個性が出ていると思う。



5,000葉を超してから、番号も振ってもいない。

ただ、個展のために、
気合を入れた数葉が新作となる。

3085番。



暴れだす。


あとは原画を観て欲しいと思う。

きっとあなたが思う以上に
心を籠めて描いているから。








シャーペンB。

夢想家 880 ky ネズラー通信(C) 山本京嗣




【キライなオッサン・シリーズ1】

この物語はフィクションで、
 登場する団体、人名は
 全て架空のものです。
 ついでに長いお話しなので、
 暇なときにご拝読下さい。




僕の「今の」名前は
先代の宮司が付けた。

親が付けた名前があったが、
僕は
二番目の兄を亡くした。

長男の厄払いについて行くと、
宮司が僕を見て、
母を見て、

こんなことを言う。


『この子は
 (亡くされた)お兄さんの
 名前を名乗った方がいい。
 漢字はこの字を当てなさい。
 このままだと、
 この子は「バツ」が3つ連続で起こる。』



という訳で、
僕は
実際、
「次男」になった訳で、
そういう響きの名前を与えられた。

かといって、
いきなり改名なんてする訳にも行かず、

小学校を卒業し、
中学生もそのままの名前で、

確か、
中学2年か3年という
中途半端なときに、


『名前が変わったんだ。』



同級生たち、
先輩後輩に、
説明しなければならなかった。

宮司の言葉は、
何故か朗々とした声の響きのまま、
頭の中に入っており、

特に
(バツが3つ連続で起こる)
という部分が鮮明である。


余談だが、
僕は
昔、
付き合っていた女の子が
占いが大好きで、
高名な、
それこそ
名前を診るのに何万円とかかる人物の
前に連れ出されたことがある。

この人は
芸名なんて考えて仕事をしている女性で、
「女性」で、
代々、
易者の「雅号」というんだろうか、
継ぐのは難しいみたいだけれど、
それを継いだ人だ。

僕の名前は
そんな易学を極めた人から診ても、
すごくいい画数なんだそうです。

かといって、

・宝くじに当たった、とか、
・ポストに現金が入っていた、
とか、

そういうことは未だに起らない。


おかしいなぁ。



名前なんて記号だろ?


名づけ親になった宮司さんは
とても聖職者らしく

ご高齢でも滝行したり、

『神社に夜来てはいけない。』

とか、

自分が神主をしている
神社の「いわれ」だとか、

地方によって、
餅=鏡餅ですね、

切り方が違う理由や風習など、
色々教えて頂いた。

さて、
この方には娘さんしかいなかった。
婿養子が現在の宮司である。

息子もいるが、
親子そろって、
親はチンピラ・ヤクザ、
息子は、チャラ男+荒くれる若者、
みたいな風情だ。



僕は現代の宮司、
つまり
婿養子と息子が嫌いである。

猫は蹴飛ばすは、
賽銭を勘定している姿は、
まるで
「賽銭泥棒」にしか見えないわ、

祝詞も適当だし、
こんな人に地鎮祭も、
何もかもしてほしくないなあ。


地元ピープルは
それでも仕方なく、
霊験あらたかな
この国宝の神社の宮司ということで、
やってもらっているみたいだけれど。


なんだろうね、
この人たち
修行してないんだよね。


実は、
ここの神社は
スサノオの別宅。
そういう知識がない。
境内に法隆寺の一部が存在する意味など、も。


今日、
たまたま1日詣りに行った。

お菓子が奥様から振る舞われる。
先代のお嬢さんだ。

僕のことを認識している。


1日詣りの続き。

現代の宮司が
近所の爺さんナカマと話している。

『温泉に誘われてさ。』

『でも、祝日とか縁起のいい日って続くから、
 忙しくて行けない。』



いつも社務所でテレビを観て
一日過ごしているくせに。

きっと奥様とは仲は悪いんだろう。

ついでに
猫にまで嫌われている。

ついでに
近所にある代々続くお歴々のお婆さんも
僕のワイフに、

『あの人、嫌い。』

言われているようだ。

さもありなん。
面構えから悪の香りがする。


神職なのに、
なんだろう、
金の臭いしかしないんだ。



夢想家 880-1 ky ネズラー通信(C)
















ことしも残りわずか

早いものですね



ここは、ひとりごとをひとつ・・・
けん玉じゃなくて
歌を聴かせるようにしてほしいなぁ

















夢想家 879 ky ネズラー通信(C) 山本京嗣



ゼブラのSARASA1.0㎜ゲル。
速記(かなあ。)





【想像力で描こう!】



あなたは
きっと
毎日
家族と顔を合わせている。


ご両親、お子様たち、
家族の定義も様々で、
そこに
共に暮らすペットや観葉植物、
テーブルの上の切り花を入れても
問題なかろう。


毎日、観ている。



さあ
思い出して
手を動かしてみましょう。


人の記憶力は
そんなに悪くない。

毎日観ているからこそ、
想像力を使うことで、

『そういえば、
 あの人(モノ、コ)の●●なところが好きだった。』


そう
「好きなところ」

思い出せばいい。



という訳で、
上のような絵を一枚
描きました。


僕は
寝そべりつつ、
顔を上げる仕草が好きだ。

構図を横にしたのは
ちょっと僕の逃げですね。

次は正面で。