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とうとう とうゆが(灯油)値上げ・・・

今月の電気代も高いなぁ・・・















アクリル、クレイヨン、透明水彩、ポスターカラー





【2024年 12月 クリスマスキャロル 】


亡き母は、
熱心に若いころ、
教会に通っていた。

戦中産まれとしては
大変珍しいと思う。

30歳で結婚するときも、
結婚式は、
伯父の司祭が執り行った。

写真も残っている。

日本で、
いつキリスト教が復活したのか、
僕はよく知らないが、
弾圧があったのは知っている。


さて、
僕は幼稚園からカトリック幼稚園だった。
ウルスラ修道院が経営というか、
経営ですよね、経営していました。

さて、
皆さんはカトリックのミサを経験したことがあるだろうか?
ミッション系の中学校や高校に行けば、
ミサを観ることができる。

修道士の顔つきも変わり、
普段先生をしている司祭が豪華な服を着ている。
お香の香りが充満し、
浪々と聖書が謳われる。

プロテスタントは、
とても質素で、
ちょっと違う。いや随分違う。

さて、
これは、僕が小さいころ、
ミサのお手伝いをしたときのエピソードだ。

結婚式みたいに、
燭台をもった子供が歩く。

もしかしたら、宗派により違うかもしれない。

何列で歩いていたのか分からないが、

僕の目の前には髪の毛の長い女の子が歩いていた。

僕は蝋燭が燃えて、溶けて、倒れそうなので、
焦っていた。

4歳くらいだろうか。

で、
躓いて、前の子の髪の毛に火が移った。

慌てて、シスターが叩いて、火を消したが、


「わざとじゃないよね?」と僕に疑惑の目が向いた。

4歳児は、

「えー」

しか言えなかった。



【一人目のシスター】

わざとじゃないよね?
くっつきすぎたよのね?

なるほど、
僕はくっつきすぎていたのか。

僕は言われるまま頷いた。


【二人目のシスター】

火をつけたの?

これには鼓動が速くなる。

なんだこれは。
ミサの出だしでコケたから、
僕はサタン扱いか。


【三人目 万年シスターサタン】

万年シスターは、
帰天されるまで、
多少お付き合いがあった。

何時間も正座させられたり、
びんたされたり、
まあ、カトリックは厳しいよ。

僕はミサの出禁になった。



ただ、両親の死期が同時に迫っていたので、

40歳くらいになって、
また教会を訪ねた。

「僕がクリスチャンにならないと、母親がクリスチャン墓地にいけないので。」

それが理由だ。


意外と親孝行なのだ。


僕の恩師は科学者で、自分も科学者崩れなので、
カトリックは嫌いだ。
何人、学者を殺してきたか。

ただ、
僕の心は広いので、
ニュートラルでいたい。


あなたは神を信じて、今日を過ごすのか、
僕は知らない。

ただ、どんな神でも、悪魔でも、
ヒトは心の柱がいると思う。

それは杖であり、一人では歩けないときに必要だ。

それが医療でも、
理学でも何でもいいと思う。

でも、
僕は哲学や宗教ではなく、

自分の人生のノートは全てもう
記録が終えていると思っている。
(宿命はある)
シャーペンB。


夢想家 875 ky ネズラー通信(C) 山本京嗣





いい、
もう一度だけ言うわ。

21時55分、
サロン・デ・ピラロの
東入り口に
一台のリムが停まる。

その後部座席に
2番目に出てきた男がターゲットよ。


夢想家 875-1 ky ネズラー通信(C)



ラジャー、NEZU。










(つづく。)




















ニコラウスは、
久しぶりに
地上に降臨することにした。

神の国から観る地上の恵まれない世界に、
聖人として、
再び仕事をしなければ、と思ったからだ。

かといって、
ニコラウスはキリストではない。
全てを救済できる奇跡の力はないが、
隣人を愛する力を持っている。

今回は、
8歳から一人で両親の介護をしている
32歳の青年のところに降臨した。




【一人目の精霊 ― ポリースメンズ ー 】


ニコラウスは、
青年が疲れ切って
嘆きながら眠りにつく頃、 

認知症で一晩中、
怒鳴り続けている彼の父と母の横に降り立った。

「どうか、紳士、ご婦人、怒りを治めて下さい。」

ニコラウスはそう告げた。

認知症から来る幻覚と相まって、
母の方は110番通報した。

そしてポリースメンたちがやってきて、
東洋人の顔をしていないニコラウスは、
不審者、家宅侵入の嫌疑で、

管轄の警察署に手錠と腰縄をされ、
逮捕されてしまった。

「ワレ、警察なめとんちゃうぞ!モノトリやろ!闇バイトか!」

「どうか、紳士、怒りを治めて下さい。」

「何ぬかしとんねん、何日でも拘留したるぞ
 (実はできないが脅しで警察は使う)
 モノトリと言え!はい!じゃ!クソがぁ!」

「いえ、決してそのようなモノでは!」

「じゃあ、ハイと言ったら帰してやるわ。」

「そうですか。『はい。』

「よし認めたな。」


そして、デタラメな作文が始まった。

「私は空腹と寒さのため、◎◎宅に侵入し、冷蔵庫にあった・・・」

「OH MY GOD!」


【二人目の精霊 ― 検察・副検事 ー 】
 

「あなたみたいな人を私は何人も観てきた。
 罪を軽くしようと、
 外国人を盾に、罪を軽減しようとしている。
 知らなかったと。」

「何を言っているのでしょう。
 私はヒトの苦痛を和らげるため、ここにいます。」

「検察なめんなよ!
 こっちはヒトの命預かって仕事しとるんじゃ!
 お前、警察で認めたやろ!」


そして、デタラメな作文が始まった。


【三人目の精霊 ― 裁判官 ― 】


「わたしは、あなたみたいな人を何人もみてきた。」

「だから違います!」

「それはどうかな。じゃあ、座って弁護人と検察のやりとり観てて」

(定番のやり取りと定型文)

「では、判決を言い渡す。
 家宅侵入罪で懲役1年、ただし、初犯ということを考えて執行猶予1年を言い渡す。」


その瞬間、
ニコラウスは、ここまで人を信じられない世界になっていることを
神に報告するため、
また昇天した。




「賊が逃げたぞ!」


もう、1000年は降臨しなくていいんじゃない?
そう、イエスに言われたニコラウスは、

「そうですね。」と笑い、

クリスマスが商戦になっている世界を
神の国から嘆きつつ、見下ろしている。




まさに
今日。
シャーペンB。




久しぶりに
街中に出てきたので、
百貨店の総菜コーナーで
手土産を探していた。

うーん、
高いなぁ、というのが
正直な感想だ。

家で造れるものばかりだしな。

中華とかは別にして。


お菓子にしようか。
いつもの、
アンコがいっぱい入った回転焼きにするか、


思っていたが、
芸がない。

土産なので、
芸がなくてもいいんだけれど、
僕も変わったものが食べたい。

そういや
チョコが食べたいな。


チョコレート菓子屋を覗く。
のけぞるプライスだ。

スイスが
値段をコントロールしているんだろうか。
確か、
そんなお話しが
経済紙に出てたっけ。


こんな金をチョコに出すのなら、
寿司でも家族で喰いにいくわっ!


心の中で吐き捨てて、

パン屋を覗く。

パンは面白い。
ハマって自宅でパン教室を開催している
主婦もいらっしゃる。

たしかに
色んな匙加減で、
色んなお国柄の出たパンが作れる。

化学が好きな人にはぴったりの料理、主食だ。


僕は
食パンを一斤、
トレイに乗せて、
何にしようかと悩む。

そうそう、
僕は
「チョココルネ」が好きなんだ。

それは大人になってから。
小さい頃の僕は
チョコレート・アレルギーだった。

あったあった。

夢想家 873 ky ネズラー通信(C) 山本京嗣


パンから、チョコクリームが
飛び出さんばかりの美味しそうなチョココルネを
トングでつかむ。


しかし
この生意気なチョコ、
後で
頭から食べてやろう。
頭がどっちか知らないけれど。


夢想家 873-1 ky ネズラー通信(C)


適当に
選んで、
レジに並ぶ。

会計を言われる。

2,308円です。


『えぇ!(高けぇ!寿司食えるわっ!』


まあ、
小麦粉も
バターも高いしね。










(こんな出だしはどうだろう?)