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寒さが いっそう きつくなってきました

リップクリームとハンドクリームが手放せません
















パイロットのSUPER-GP1.6㎜。
速記。


夢想家 882 ky ネズラー通信(C) 山本京嗣





ネズミな娘は
人の手のひらで昼寝をする。

夜は
布団で、
朝方は
寒いのか、
人の首元で丸まって寝ている。

人もくっついて
お互い温かい。


ふと
僕の背後を観ると、
妻が
手のひらにネズミな娘を乗せている。



夢想家 882-1 ky ネズラー通信(C)





パイロットのSUPER-GP1.6㎜。
速記。





【名医シリーズ・1】



その医師は、
カロリンスカ医科大学に留学経験があるという。

その医師は、
あの凶悪事件の担当医だったと噂されている。

その医師は、
様々な医療従事者から尊敬されている。
それが
福祉士や、看護師、介護士、救急救命士、
福祉環境コーディネーターなど設計関係から、
保健所や福祉課の職員、
さらには介護タクシーの運転手にまで、
多岐に渡り、
尊敬を集めている。


その医師について
患者になった人は
皆、
口を揃えて発言することがある。


『あの人は
 人のお話しを聴いてくれるんです。』


この忙しい世の中で、
人の話を聴けること自体、
減ってしまった。

それが
身近な家族でさえそうだ。

あなたは今週、
配偶者と、
または
あなたの愛おしい子供たちと何時間
語り合っただろう?


仕事や
任された使命や役割に追われ、
大切なものが
おざなりになっていく悲しい現在。

まして精神科医は、
厚労省から
5分間診療をしろ、と迫られる。


その医師の専門は
脳の形状にあるという。

ただ、
そういう専門的な診断は、
よほどのことがない限り
しない。

基本
ロゴ・セラピーを中心として、
薬物療法を、
患者に施して行く。



私は
かつて医療従事者だった。

傷ついて職を辞した。

その間に
私は一人の女性と結婚し、
子供にも恵まれた。

T大へ博士号を取りに行っていたが、
無事に取得でき、
生活には困らなかった。

しばらくして、
私は葛藤している自分に気が付いた。
不眠が続いた。
自分も医療従事者だ。

これは
うつ病だと知っていた。


そして、
その名医の許へ足を運ぶことになったのだ。


『Mさん1診へどうぞ。』

名医は、
なんだか、
首が長く
背も高いので、
猫みたい、と思った。
三毛猫ではない。
ヨーロッパの猫。

夢想家 881 ky ネズラー通信(C) 山本京嗣


精神科医の診察室に
血圧計もなければ、
体温計もない。

患者が暴れたら困るからだろうか。
聴診器もしていないことに驚いた。
バイタルはチェックしないのか?

何をされるのかは想定していたが、
問診で進めて行く
この名医の手法に多少、面食らったのだ。



ただ、
人の話を聴く、

評判通り、

『そうですかー。』という
独特のイントネーションの相槌に導かれ、

洗いざらい
自分の心根を出せた気がする。

処方は
BZE系だった。

『ご存じかと思いますが、
 人体実験という言葉は非常に不適切かもしれません。
 しかし
 処方して
 試してみる他、
 方法がないのです。』

夢想家 881-1 ky ネズラー通信(C)



彼は真摯に私に告げた。



私は
月1の頻度で
この名医の許へ通院している。

薬が大きく変わることはなかったが、

彼は
知らないことは知らないと言った。

場合によっては、
内科などは
私の方が明るかったので、
こちらから
提案することもあった。

彼は
それを否定はしなかった。

受け入れたりもした。









(つづく。)










今年もよろしくお願いいたします。
















アクリル、透明水彩他(ミクスドメディア)




あけましておめでとうございます。

ネズミ→ウシクジラ目→ネコ科→ウサギ目→年男

→ツチノコ!


今年はツチノコ!ですね。


土に足をつけて生きて行かなきゃいけないの!

ヒトは

土を離れて鳥のように飛べません。


今年こそ、

僕を一番に、次に皆さんが、
大地を踏みしめて、
しっかりと生きられますように。