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パイロットのSUPER-GP1.6㎜。




条例が改正された。
消防団の権力が強化された。

今日は
お城にプロジェクトマッピングしながら、
薪能をする。
私は、能はよく分からないが、
狂言は好きだ。

パチパチと燃える
薪を観ながら、
能舞台を少し寒い春の夜の空気の中、
しゃがんで待っていた。


野焼きをするなー!

法被を着た一団が現れた!
背中に消防団と描いてある。




火の粉が
大火事になるんだー!!



消防団は
一斉に
薪を沈下し、
辺りは水浸しになった。


あら、どうしましょう。
「薪」と「野焼き」を間違えたのかしら。
師範学校を出た私は、
どうしたらいいのか
わからなかった。

夢想家 920 ky ネズラー通信(C) 山本京嗣
パイロットのSUPER-GP1.6㎜。




憲法が改正された。
五人組が復活した。
何事も連帯責任だ。

避難指示だ!
防災無線から
担当者の声が聴こえる。


『周りの
 「おたく」に
 声をかけ、
 一緒に
 避難してください。』


私の住む一軒家は
かかりの位置にあり、
お隣は空き家だ。


私は
高齢者だが、
幸い足腰は
まだまだ元気だ。



その隣は
いつもひかりレールスターの制服を着て
俺を車掌と呼べとわめいている
40代の青年が住んでいる。

確か、
撮り鉄という趣味もあるらしい。



私は
青年に
『逃げましょう。』


告げた。

『いやだよ。
 新幹線たちが台無しになるじゃないか!』

どうしましょう?
女学校を出た私は
少し困ってしまった。

夢想家 920 ky ネズラー通信(C) 山本京嗣

さらに青年の隣組が、
青年を説得する。


『発車オーライ!』


青年は駆け出した。

パイロットのSUPER-GP1.6㎜。




条例が出た。


私は
高齢者だが、
足腰は
まだまだ幸い元気だ。

防災無線から
担当者の声が聴こえる。


『周りの
 「おたく」に
 声をかけ、
 一緒に
 避難してください。』


私の住む一軒家は
かかりの位置にあり、
お隣は空き家だ。

向かいは
いつも灰色のジャージを着て
お尻の部分に穴があいている
40代無職の青年だ。

確か、
美少女フィギュアというものを
集めているらしい。



私は
青年に
『逃げましょう。』


告げた。

『いやだよ。
 ペリンちゃんが台無しになるじゃないか!』

どうしましょう?
女学校を出た私は
少し困ってしまった。


夢想家 920 ky ネズラー通信(C) 山本京嗣


春の訪れ
ネモフィラが
次から次へと
咲いてゆく

押し花に使うときれいだよ