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色鉛筆。





給湯室で
眠気覚ましにコーヒーをいれていた。

FIXまでバグ潰しが続く。

部長が来た。

「喜べ、
 お前、
 この仕事終わったら、
 お茶くみな。」


えっ?




※実際は
 「お辞めになられたらどうですか?」でした。
ラット ネズラー通信 ねず味
色鉛筆でラットを。



ワハハ。
ワハハ。

この漫画
おもしろいー。

・・・聖☆おにいさん。
水彩とか。





【ちら。】


ちらを「プロテクト」したのは、
11月2日の寒い日だった。

びっくりするほど臆病で、
まず、デグーというイキモノは、
ハンドリングするのは難しく、
飼育さえ未知数なのだ。

ただ、
ほっとけなくて・・・というと倫理観がない。


ちらは二人兄弟で、
男の子は死んでしまった、と聞いている。

それ以上、立ち入りはしない。

僕はちらを抱え、
うずくまる彼女をどうしようか、と悩んで暮らした。

七五三の日くらいに、
日本は少し寒くなる。

そして、
12月に入り、もっと寒くなる。

僕は詳細に記録を付けていたので、
それが何日だったか、も証言出来る訳だ。


僕は
寝落ちしてしまった。
ケージは空いていた。

気づくと、僕にひっついて寝ている。

まあ、いいか。

明日、返そう。

そして、ちらは14年間、
二度とケージに戻って寝ることはなかった。


今も
時々、デグーを観るが、

正直、興味があまりない。
医学・理学的アプローチも日本に居ては困難だし、

何より、
大好きなのは「ちら」一人だけだから。




着物に
絵付けをする仕事を
していたのだけれど

じつは
着物は
買ったことはない。

古着でも良かったかもしれないが、
それも買ったことがない。

着物を
持っていないのだ。


普段着はジーンズである。

私にとって
着物は
「着るもの」というより
「造る(染める)もの」だった。

ふと羊毛で
和風のデグーを造りたくなった。

デグーと
長く暮らすと
デグーは何ら
人と変わらない心を
持っていると知る。


だからではないが
羊毛デグーでは
擬人化したものを造るのが
わたしには楽しい。