はい、こんにちは。
こちらも長引かせてスミマセン;; なんとか完成させることができました。
あんまり内容は長くありませんが、ご了承くださいませ。
歌詞
小さなころ親に捨てられ 海の見える孤児院で育った
養ってくれたのは 年老いた修道女
彼女はとても優しくて いつもニコニコ笑ってた
たとえ貧しい生活でも 僕らは皆 幸せだった
やがて彼女は病に伏し 天に召される日が近づいた
彼女の枕元で 僕らはこう言った
ここまで育ててくれた あなたに恩返しがしたい
どんな無茶でもかまわない 何か願いはないですか?
彼女はにこりと微笑み こんな風に答えてきた
私はずっと待っている 手紙の返事を待っている
若かったあの日に出した 届いたかどうかもわからない手紙を
もしも願いがかなうなら もしも罪が許されるなら
あの手紙の返事がほしい それを待っている
かなえられるはずもない願い どうか忘れてと彼女は笑う
彼女の出した手紙 誰に送ったものなのか?
僕らはみんなで手分けして 国中を探して回った
そして彼女の過去を知る 画家の老人を見つけた
老人が語る真実 彼女はかつて人を殺した
多くの人が不幸になり 多くの人が涙を流した
手紙を送った相手は もうこの世にはいない人
返事が来ることはない それでも彼女は待つのだろう
その身が朽ち果てた後でも きっと彼女は待つのだろう
返事が来るまで
ついにその時はやってきた 彼女の生涯は幕を閉じる
僕は彼女の手の中 一枚の羊皮紙を渡す
それは僕が昨日書いた 偽りの手紙の返事
彼女はそれを一目見ると 最後に「ありがとう」といった
消えていく悲しき願い いつも通りのあの笑顔
罪に気付くのはいつだって すべて終わった後
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・僕
僕は孤児ですね。
ヘンゼルの可能性が微レ存です。
少年が出逢った画家の老人はおそらくカイル=マーロンでしょう。
ユキナは小説家だから違うと想います。
最後の台詞は僕の台詞なのでしょうか。
僕は彼女になんとか最後くらいは笑って逝ってもらいたいのでしょうね。
結局多分「僕」が書いたものだと彼女は察しているのでしょうが。
・彼女
恐らくリリアンヌ=ルシフェン=ドートゥリシュ。
悪ノ娘とリグレットから40年後ぐらいでしょうか。
リグレットで出した手紙の返事。
まず手紙が届いたかどうかも分からないけど、海の伝承を信じて待ち続けている。
僕に手紙を持ってこられたとき、多分違うと分かっているのでしょう。
だから、悲しい笑顔を見せた。
彼女の死後はどうなったのか。
まぁ燐としてカヨの時代に転生して即しにましたが。
最後の台詞はリンの台詞だったのか。
修道院で多くの子供に見守られながら一生を終えていったリン。
はかなく、悲しい人生だったでしょうが、一時期はとても栄えていた。
アレンとどうにか会ってほしい。