はい、こんにちは。
かなり遅れましたね。この考察。
もっと早くするべきだった。11月にこのCDのブックレットの内容ネタバレ(内容をそのまま添付してます)を出してますが、その肝心の考察が3ヵ月後。
まぁ、いいでしょう。まったり考察して行きます。なんせもう考察するネタが減りかけていますから笑
・EVILS FORESTの概念
EVILS FOREST。直訳すると、悪魔たちの森。
元はエルドの森、そして千年樹の森とも呼ばれた森が悪魔の森なんていわれるのはおかしいですよね。
やっぱり、映画館が建てられ、器がそこに移動したことが原因でしょう。
墓場の主が主な原因だとは思いますけどね。
森の侵入者を全部喰らうから、呪われた森、悪魔が住んでいる森だと噂されるようになったからでしょう。
・ブックレット3P 「森へようこそ」より
かつて「Ma」と呼ばれ今は「庭師」と呼ばれるものの語りですね。
森での決まりごとがあるそうですね。
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一つ、うさんくさい双子や意地汚い女にあったら迷わず逃げなさい。
一つ、拾い食いをしてはいけません。
一つ、愛する者は迷わず撃ち殺しなさい。それは敵です。
一つ、映画館は悪魔の巣です。近づいてはいけません。
一つ、衣服は清潔に。汚れかと思ったら別のものだったりするかもしれません。
一つ、異性は敬いなさい。度が過ぎるのも考え物ですが。
一つ、口は災いの元。
一つ、国が滅びようと世界がなくなろうとあなたには関係のないことです。
一つ、何事も普通が一番。異端は罪です。
一つ、日が暮れたら早く帰りなさい。
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このようなルールです。
EVILS FOREST(CD)に収録された曲に対応するようなルールです。
うさんくさい双子・意地汚い女→master of the graveyard
拾い食い→リンゴを拾ってもって帰った→moonlit bear
愛する者を撃ち殺す→最後のリボルバー
映画館は悪魔の巣→ハートビート・クロックタワー
衣服は清潔に、汚れ→衣服に血→円尾坂の仕立屋
異性は敬いなさい→ヴェノマニア公の狂気
口は災いの元→無口な君へ
国が滅びようと世界がなくなろうと関係ない→白ノ娘
何事も普通が一番、異端は罪→ネジと歯車とプライド
日が暮れたら帰りなさい→日没後には悪魔が出る→トワイライトプランク
しかし、このルールには覚えなくても明日には変わる、という実態があるようです。
そして、全てを矛盾するかのように、
「この森であった人の言うことは信用してはいけません」
つまり、Maのいうこと自体も信用してはならない。
ただ、「人」の言うことです。
悪魔の言うことはどうなんでしょうか?
確かにガモンオクトも、予知夢は正答率が半々なので信用なりませんし、サーバンツと墓場の主もMaを喰らおうとしてますのでハラグロいことは確かです。
Maの言うことは一応正しくはあるのですが、信憑性は絶対あるとはないので、信用するなってことでしょうか?
まぁたしかに、悪ノ王国のCDでは、一緒に映画を見ませんか?ってかんじで誘ってましたけど、映画館に入ったものは二度と出れませんし、信憑性は0に近いです。
・最後のリボルバーのページより
最後のリボルバーは最後の器の手がかりになる、あるいはただのエラーだそうです。
最後の器、というのは見つかってない憤怒の器。 憤怒の器の手がかりの曲。
実際、憤怒の器の手がかりというよりは、憤怒の器の契約者の曲ですけどね。
・「血染めの鋏」「紫色の刀」 いまだ目覚めぬ彼らを待つ日々
ハートビートクロックタワーより。
決して血が落ちることのない鋏と紫色のオーラを放っている刀。
ラハブ=バリーゾールはこれから終末まで永遠に眠る、と語っていました。
色欲の悪魔もまたそうなのでしょうか?
こればっかりはそのような描写がないのでわかりません。
・無口な君へのページより
His word これは未来か幻想か?
彼の言葉、っていうのが気になりますね。
誰の言葉でしょうか?
やはり、映画館に関する誰かの、未来の物語か。あるいはただの幻想。
・白ノ娘ページより
Bystander
という説明文があります。
傍観者、という意味になります。
これは、白ノ娘を見る傍観者がいるのでしょうか?
あるいは、映画館を傍観する、白ノ娘の登場人物なのか?
どちらかというと後者のほうが当てはまると思いますね。
ミカエラ様のことだと思いますけど。
こんなところで終わります。