ネイリストとしてお仕事をする為には、まず
『ネイリスト技能検定試験』
に合格することが必要です。
ネイリストは国家資格ではないので必ず取得しなければ働くことができないというわけではないのですが、未経験で何も知識のない人間を雇ってくれるネイルサロンはありません。
ネイルサロンで修行もせず
「これまでセルフネイルで友人達のネイルをしてあげている私はネイリスト♪
資格?なんかは持ってませんよ。なくてもできるんですよネイリストって♪
アートが上手だと褒められます♪
友人の勧めもあったので自宅ネイルサロンを開業します♪」
なんていう軽い気持ちで始める人もいるようですが、必ず失敗しますし、何よりもネイリストから馬鹿にされていると自覚してください。
サロンでよくある話なのですが、
「友人の友人がセルフでジェルネイルを安くやってくれてて・・・
爪がボロボロになってしまってて・・・
どうになかりませんか?」
というご新規のお客様が駆け込まれることが頻繁にあります。
こんな被害者をこれ以上増やさない為にも正しい知識を身に付けましょう!
ネイリストになるにはまず、
『ネイリスト技能検定試験』&『ジェルネイル検定試験』
この検定試験を受けることでネイリストとしての知識を身に付けることができます。
・『ネイリスト技能検定試験』3級・2級(できれば1級)
・『ジェルネイル検定試験』初級・中級(できれば上級)
これらの資格を取得してから堂々とネイルサロンへ熱意のある履歴書を送付し、サロンワークとはどういうものなのか、実務経験を積んでください。
未経験でも探せば必ず歓迎してくれるサロンがあるはずです。