「 輪舞 」

 

薄暗い舞台に集う道化達。
その中心で私の、視界に映るのは一人の、女の子。
無邪気な笑顔、を浮かべながら、
どんどん進め、とばかりに軽やかに舞う姿は、
この輪舞を一変させる力を秘めていた。
イカした動き、と大胆な選択が交差し、
新時代の、流れが生まれていく。
 

誰もが主役になり得るこの舞台で、
笑う者とため息をつく者が絶えず入れ替わる。

それでも不思議と、どこか嬉しいと感じてしまうのは、
この予測不能な展開こそが魅力だからだろう。

回り続ける輪の中で、次に輝くのは誰か。道化達の舞は、まだ終わらない。