先日 とある取引先の整備工場の工場長とのお話・・・
工場長 最近 アストンマーチンのヴァルキリー 預かる事になって・・・
私 えっ～ それは凄い！！ 詳しく聞かせて!(^^)!
そんな入りだったのですが 状況聞くたびに凄いハードルが高いと思う事が
多数あったので 記事にしてみます
その１
まず最初に驚いたのは ヴァルキリー 購入の際には本国イギリスの
アストンマーチンのお店？ 会社？ に行って契約しないと買えないみたいです
その２
本国の専門部署での顧客サポートなので 国内ディーラーではほとんど何も
出来ない感じです
その３
上記の何もできないについてなんですが 整備する工具とか必要なもの
例えばホイールを外すレンチとか、車体を上げるジャッキとか
他車のコンディションを維持するための工具・・・・全部無いです
勿論、今の車に必須の診断機なんてものも無くてお手上げ
（これはオプションで買うとか出来るようでした）
その４
なので・・・整備するには本国送り えっ？ 一回何百万掛けてイギリスに送り
整備してオーナーへ送り返す・・・そんな馬鹿な
その５
一応、新車から車検３年までのサポート費用が別途２６００万円だったかな？
あるようですが・・・ もちろん移動の費用は別途です（悲）
その６
新車時３年車検 その後の継続車検 そもそも陸運局の検査ラインに入れないけど
どう取得するのか？・・・見当が付かないです 民間車検に頼るしかないけど
おまけ
ノーマル４億 レース用５億 オープンタイプ６億 そんな車両価格だったかな？
それ以外に諸費用が３～５０００万 整備等で本国に送る費用が毎回プラス何百万
なんなのそれ？ まさにレーシングカー持てますみたいな・・・（呆）
そんな話を聞いて 所持、維持管理が超絶ハードル高い事に驚きました
金額もそうですし、整備が全部本国じゃないとだめって・・・あんた どうなっているの？
と 問い詰めたい気分です
軽く乗りたいなんて話 できない車ですね
国内でもYouTubeでヴァルキリー走らせている人いらっしゃいますが
相当な方なのですね
