準備するのは


間男に対する慰謝料請求の

「示談書」


クソ妻に対するこちらに都合の良い項目が入った

「離婚協議書」


あと「離婚届」


月も変わって月初の事だった。


正直月初は銀行のキャッシュフローを確認したり、バイトの給与計算したりでかなり忙しい。


しかしそんな事は言ってられない。


自分は正直せっかちな性格だと思っている。


優先順位的には 

「示談書」→「協議離婚書」→銀行関係→

給与計算の順でやる事にした。


でないと頭の中は示談書の事で一杯なのに

従業員の給与計算をミスしかねないからだ。

それは許されない!


翌日月曜日に示談書作成に取り掛かった。


もう弁護士に添削してもらう時間はない。


自分で完璧な示談書を作ってやる!!!


朝早くから事務所で自分のノートPCを開き、

「不倫 離婚 慰謝料請求 示談書 雛形」

で検索しまくった。


大体が「慰謝料請求は〇〇法律事務所へ!」


みたいなのが一番上に出てくるのだが、

その弁護士事務所のHPには雛形が添付されている場合がある。


そのファイルを片っ端からダウンロードして保存した。


サラッとした簡易的なものから、結構しっかりした物まで集めて全てプリントアウトした。


大体書き方、内容は分かったので、一つにまとめる。


慰謝料はやっぱり500万じゃいーーーー!!


次の月末までに300万

半年ゴトに100万づつ。


妻に対する接触禁止、求償権の放棄は

盛り込まなかった。


ヤツら仕事上の業務連絡もあるだろうし、

今の職場を追われる事になったら

妻も生活できないと思ったからだ。


「優しいわ、俺。」


せめてもの情けだわ。


求償権の放棄に関しては


「そんなの知らんわ!離婚するんだし!」


間男から請求されろや!


なんだかんだで色々チェックして、


でも一応接触、連絡禁止(2日間)のを

2パターン準備して

正味3時間くらいで出来上がった。


「さすがだわ、俺、、」


弁護士に依頼したら5万〜10万はかかるが、

やればできるもんだ。


弁護士作成のものがどれだけのクオリティかは知らないけど。



次「協議離婚書」


離婚協議書に関しては、有料の弁護士相談の時に色々とアドバイスをもらった事を盛り込んでみた。


示談書と同じく、ネットでいくつかダウンロードして使える項目、気に入った語彙の使い方のを自分なりに掛け合わせて、これも2時間くらいで仕上がった。


慰謝料は500万、財産分与は500万で設定し、

それを慰謝料で相殺する事ができる文を盛り込んだ。


年金や生命保険に関してはよくわからないが、

そのままの条文を転記した。


まぁ生命保険はみんな掛け捨てなので、分与の対象にはならない。


有料弁護士には


「旦那様の口座はできるだけ少なくした方が

良いです。」


との事だったので、会社の口座に毎日10万づつ移動して3/1くらいにしておいた。



残りは妻の所持金

(幾ら持っているかは知らないが)

そのままやるから出て行けぃ!

というシナリオにした。





「できあがったぜ!!」




俺の渾身のファイナルウエポンが!!!


離婚届に関しては住所や名前を書くだけだから

後回しにした。


先週からの体力減退に伴い、かなりツラかったが、バイトの給与計算も銀行系のチェックもなんとか終わらせた。





次!




当日の行動計画じゃい!!!!