前回は、今後高校留学が増えるのではないか?というお話をしました。
前回のブログはこちら
本日は、高校留学した場合のメリットとデメリットを勝手に考えてみました。
あくまでも私個人の意見ですので参考程度にとどめてください。
【メリット】
1. 大学4年間留学するより高校3年間の留学をした方が費用が安く済む。
*アメリカの高校は4年間ですが、日本から留学する場合、日本の中学を卒業後にアメリカの高校2年目に入学するのが一般的。中学校の卒業を待たずに留学される方もいらっしゃいます。
2. 若い時に留学した方が発音が良くなる。(100%ではないです)
3. 大人と比較すると英語の上達が断然早い。
4. 大学留学だと日本人が多くいる地域もありますが、高校留学の場合、現時点ではまだ少数派のため日本人留学生同士でかたまることもなく、英語圏の文化や習慣をもっと身近に体験&知ることが多いように思います。high school prom (高校のプラム)もそのひとつ。
5. 2年以上留学した場合、帰国子女扱いとなるため、帰国子女枠で日本の大学に入学できる可能性。
【デメリット】
1.日本の高校に通うと指定校推薦等があり、国内の大学への推薦入学が可能であるが、アメリカの高校を卒業し、日本の大学に入学を希望する場合、一般受験または帰国子女枠で受験しなければならない。
2.日本語が衰える可能性。
*近年は日本にいる家族や友達と気軽にSNSで繋がれるのであまり心配する必要はないかもしれません。
3.高校の授業についていけず、留年する可能性。
*成績が十分でないと判断された場合、容赦なく留年させられるので注意が必要。
大学の場合、ESL(語学学校)がある場合がほとんどですが、高校の場合は、ESLがないところの方がおそらく多いです。移民の子供をサポートするためのシステムはあるかもしれませんが州や学校によって違いますので、各学校に確認する必要があるでしょう。
4. ホームステイの当たり外れがある。 (大学でも同じ)
5. 寮で(飲酒&ドラッグ系が絡んだ)パーティー等に巻き込まれる可能性。(大学でも同じ)
いかがでしたでしょうか?
ご参考くださいませ。では、では。