こんにちは。nexusより根本です。
最近、公立の中学校では英語の辞書を使わないらしいのですが皆さんご存知でした?
理由は、中学校英語教科書をみるとわかります。
巻末資料として教科書に出てきた単語と熟語が全て紹介されているため、
辞書で調べる必要がないということらしいです。
そんなんでいいのかなあ?と疑問に思うのは私だけですか?
確かに今はインターネットで調べればすぐにわかるので、
わざわざ紙ベースの辞書で調べる必要ないと言われるかもしれません。
しかし、この「わざわざ調べる作業」が子どもには大事だと思うのです。
一つ言えるのは
英語力が伸びる子は、自ら調べようとする姿勢が高い傾向にあります。
すぐに答えを教えてあげるのは簡単ですが、
「これ前に出てきた気がする」と言いながら、過去に渡した資料から
答えを自ら探そうとする子たちは飲み込みが早いです。
なので、最初は自分で調べるよう子供たちに促します。
そんなの時間の無駄と言われる方もいらっしゃるでしょう。
確かに大人はネット検索だけで十分な情報が得られます。
しかしながら国語辞書と英和辞書を使う作業は
小中学生には必要だと個人的には思っています。
英語に限っていうならば、
辞書に載っている例文を見ることも大事です。
(インターネットで調べても英英辞書なら例文はちゃんと載ってます。)
単語の意味だけを知っているだけで、使い方が分からなければ
言えない、書けない事態に陥ります。
また英単語は、一個の単語に対して一つの意味とは限りません。
複数の意味がある場合がほとんどです。
そのため、教科書の最後に載っている単語のリストだけでは事足りないのです。
特に中学校卒業までに英検準2級&2級を目指しているのであれば、
辞書を使うことをお薦めします。
高校生はネット検索でも構いませんので英英辞書サイト、
または直接Googleで検索してみてください。
(Google翻訳、Instagram、TikTokじゃダメです)
皆様はどう思われますか?
単語やフレーズをネット検索する際のコツを知りたい方は以下のリンクをご確認くださいませ。
それでは、また。