やる気が続かないのには理由がある! | ANGIN代表・三浦風太のQOL向上ブログ

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ANGIN PERSONAL TRAINING代表・三浦風太が、日々の気づきや健康・習慣づくりについて綴るブログ。

札幌・麻生のパーソナルジムから「QOLを高めるヒント」をお届けします。

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ANGINトレーナー大槻です。

みなさんは、強い意志を持って始めたことが、別の大変なことがあった日は甘えが出てしまうという経験をした事がないでしょうか。

例えば仕事をがんばった日は、普段抑えている間食や飲酒をしてしまう。

やろうと思っていたことを、ついついさぼってしまうなどです。

実はこれには理由があることがわかっているのです 。




意思の力はガソリンのように有限で消耗品。

他のところでその意志力を使ってしまうと、別の時に意志力を使おうとしても残量が足りなくて使えなくなってしまいます。

我々はやるぞと思っている意志があるうちに、物事に取り組むべきなのです。

また、足りなくなってしまった意志力はグルコース(ブドウ糖)で補給できるとする研究結果があります。

このことはダイエットをしていて、「運動しよう」「間食をしない」という気持ちが消えてしまう理由を説明する手がかりになります。

つまり食べ物を食べないでいるとグルコースが減少し、それに伴って意志の力も減ってしまいます。

ダイエットにおいて、基本的に食べないという選択肢はNGと言えるわけです。

さらに意志力を維持する方法として、自制心を外注するというものがあります。

簡単に言えば、代わりに自分を制御してくれる見張りをつけるということです。

ダイエットをさぼろうとしてしまうならトレーナーをつける。

禁煙ならパートナーに厳しく監視してもらうなどです。

自制が上手にできている人は、一日中自制をしすぎず、自制心を節約できるように生活を工夫しているものです。

そういう生活の仕方によって、本当に必要なときに自制心が十分発揮できるように蓄えているのです。

僕ら日本人は何事も頑張り過ぎてしまったり、ダイエットや身体作りにおいても0か100かという考え方の人が多いような気がします。

個々に見合う息抜きの方法や、力の抜き具合を身に着けていきたいものですね。