今晩はネクストソリューションズの陳です、なかなか時間が取れなかったので、1週間半ぶりの更新です・・・
さて、タイトル通り顧客から見たメーカーECサイトの必要性ですが、メーカー側の視点と消費者側の視点は時にずれている場合もあります。
此方はニュースサイトの記事ですが(URL:http://japan.internet.com/wmnews/20010425/10.html )多分アメリカの調査ではありますが、メーカー側のウェブサイトのコンテンツと消費者のニーズがマッチしていない一例です。
内容によると、日用消費財メーカーがウェブで提供しているライフスタイルコンテンツやゲームコンテンツにユーザーは興味を示しておらず、商品サンプルやクーポンを求めている調査結果です。
まあ、これもクーポン大国アメリカらしいニーズですが、ユーザーとして見た場合クーポンやサンプルは貰える分には良いのですが、個人的にそれが全てであるとは思いません。
■オンラインショップ上でのユーザーニーズ一覧
どんなニーズがあるのか?意外とシンプルで簡単です。
上記図に示したユーザーニーズの中で、プライオリティーの高い項目とそうではない項目が有ります。
商品特性にもよりますが、そのニーズが一般の店舗やメーカーのEC直販ではなく他のサイトで満たされていた場合、当然ですがユーザーにとってそのメーカーの直販サイトから購入する理由が薄れるのは言うまでも有りません。
何故ならメーカーは構造上、卸や販売店との関係で価格を大幅に下げる事が出来ないのです。
例えば電化製品の場合、PCを購入するお客様は量販店でほとんど上記の図に含まれているニーズを満たす事が出来ます、しかもより安い価格で・・・
では何故PCをメーカー直営のECで購入するのか?
例えばSonyStyleを例にした場合で考えると量販店以上のサービスを提供しているのです!
■SonyStyleのサービス例
・差額補償、設置保障、お届け保障、サポート保障、3年間保障
・コラボ商品、刻印サービス、オリジナル商品、限定商品、アウトレット商品
・SonyPoint、金利割引、ギフト包装、送料無料、eLIO決済割引
指定日に商品が届かなければクーポンが貰え、分割払いは金利1%等、購入にはポイントがもらえ、購入後のサービスは量販店以上です。
価格でみた場合、実際の表示価格は大手量販店よりはかなり高めですが、分割払いの場合その金利やポイントを含めると実勢価格は量販店より多少高めにしているが、それでもユーザーにとっては十分に購入意欲を持てるサービス内容となってます。
ソニーファンで無くとも、時間やサポートを考えてこのサイトで購入するユーザーは多くいると思います。
では、一般の流通や小売りに頼らない無印良品の場合はどうでしょうか?(一部コンビニ等で流通に依存しているが・・)
無印良品のECサイトも実に良く出来ており、2007年度は実店舗を超えて売上NO.1の座を取ったサイトです。
このサイトも当初は伸び悩んだと見受けられますが、2003年にユーザー視点からサイトのコンテンツや機能を変えて、ユーザーが求めるものを提供した結果50億の売上を突破したと聞いています。
そのユーザー視点とはユーザーの利用状況を分析して、ユーザーが求めている商品情報、店舗情報、在庫情報、割引情報をネットで提供し、ネットを通じて実店舗の集客に注力した結果、最大売上を誇る有楽町の実店舗売上を抜いたとされています。
本日は成功事例を述べましたが、今度は困難な事例も幾つか取り上げて行きたいと思ってます。






