すおはようございます。
明日の我が家をコツコツつくる、札幌の整理収納アドバイザーの渡辺 詩子です。
この週末、子どもたちと一緒に単身赴任の夫のところへ行って来ました。
会うのは約2ヶ月ぶり。単身赴任が始まって1年ですが、毎月帰って来てくれるので、2ヶ月ぶりはかなり久しぶりな感じです。
子連れ飛行機旅でびっくりしたのは、息子たちを連れていることの負担が全く感じられなかったこと。
むしろ、駅までの道を息を切らして歩く私の遅さにしびれを切らして荷物を持ってくれたり、私が忘れ物をするたびに(夫の家から最寄駅はとても近いのだけど、私は毎日大事なものを忘れて出かけました)駅からダッシュで取りに戻ってくれたり、むしろ私が全面的に彼らのお世話になってしまいました。
基本的にママはどこか抜けてるんじゃないかと、再三確認してくれる次男。心配なのでしょう。
パパの代理とばかりにリーダーシップを発揮して「よし、次はこうしよう」と決めてくれる長男。長男の判断のほとんどは、「どんどん次行こう!」で、行きも帰りもご飯抜きで目的地まで行きました。とにかく着くまで休まない。意外な一面でした。それがあまりにも確固たる判断なので、みんな思わず付いて行きました。
2泊3日の道中、長男だけが乗ったところでドアがプシューと閉まったメトロが、私と次男をホームに残して走り去ったり、私がスカイツリーのチケットを忘れて次男がダッシュで夫の家に取りに戻ったり、私がスマホを忘れて長男がダッシュで夫の家に取りに戻ったり、その結果帰りの飛行機に乗り遅れそうになって家族4人で成田を駆け抜けたり、まぁとにかくドタバタな珍事件がたくさんありました。(はい、ほとんど私です。面目ない。)すっかり「心配な人」扱いされちゃった。自分のペースでゆっくり考えれば大丈夫なはずなので、今後は動きながらではなく先取りで考えておこうと思います。
1日目は、夫の家に到着し、近所のイオンに買い出しに行き、夫のキッチンで夕飯を作って食べることが主な目的。その後は夫が社有車を会社に返しに行くのに付いて行き、首都高速からスカイツリーや東京タワーを見ました。
2日目は、3年前の旅行の時に台風の影響でエレベーターが動かず、登れなかったスカイツリーの雪辱がメイン。
下町を散歩しながら向かいます。めちゃめちゃ見えるのになかなか着かない。
ガラスの床は怖くてつま先しか乗れなかった。本気で嫌がって泣いてる子がいたけど、気持ちはよくわかる!
お昼はもんじゃが食べたいね!という話になり、ふと思い出したお店の名前を検索。3年前の旅行で食べに来たもんじゃ屋さんにたどり着けました♪想い出のお店に再訪できて夫が喜んでくれて何より!
お店の名前は「六文銭」
今回も美味しくいただきました!
ビバ!真田丸!ビバ!Googleマップ!
次は雷門を見たいという次男を連れて浅草寺へ。
ここは凶のおみくじが多めだと聞いているので気にしません。厳しいお告げは謙虚な気持ちを忘れず、調子こかずにコツコツ頑張れというメッセージとして受け取りました。
駅を探して歩いていたら、大好きな手ぬぐい屋さんの「かまわぬ」のお店に遭遇!
夫が買ってくれると言うのでキャベツのハンカチを選びました。ありがとう
すでに1万歩以上歩いた後だったので、ポップな若者たちのエネルギーに気力体力色々吸い取られた気がしました。
今回の旅で何かと失敗の多い私がしたことは、家族へのタッチケアとご飯の支度。
車社会の北海道に比べ、公共交通機関が発達した関東では電車でどこへでも行けます。3日で3万歩以上歩きました。
私の忘れ物を取りに走ってくれた息子の足や、私が買ったお土産をずっと持ってくれた夫の肩を感謝を込めてマッサージ。いつも大変お世話になりありがとうございます
ご飯の支度といっても、昼は外で食べたし、夜もたいしたことはできなくて、作ったご飯と買ったご飯半々でしたが、家で食卓を囲むのはやはり楽しい。スペースも食器も足りないので「食べ終わったらそのお皿使うから貸して」とか、「ご飯は一皿二人ぶんね」とか。足りなくてもどーにでもなる!という大きな気持ちになりました。
夫のおうち、そこかしこに子どもが描いた絵や家族の写真。我が家じゃないけど、家族の気配がありました。使いやすさの工夫や、当たり前に家事をこなす夫の姿、スーパーで買い出ししてご飯作って、寝食を共にする生活がありました。旅行のようで帰省のようで、生活。それが良かった。
外に出て歩くから、色んな失敗もしますが(主に私が)、外に出て歩くから出会える楽しいこと、素敵なものもたくさんあります。
疲れ切ると必要なことができなくなっちゃうので、普段は体力温存型の私。でも、外に出れば新しい刺激や感慨を受け取ったり、また家に戻った時にほっとして、あたりまえのことをありがたいと感じることもできます。
東京は札幌より2ヶ月分くらいあたたかくて、ところどころにお花も咲いていて、とても快適でした。それでも、千歳に降りて感じたピリッとした寒さも、好きだなと思いました。
新しいものも、懐かしいものも、いつものものも、それぞれに好ましい。歳を取るのもいいものです。
今月も楽しかった家族時間♪
また1ヶ月頑張ろう。