明日の我が家をコツコツ作る、札幌の整理収納アドバイザー 渡辺 詩子です。
ようやく中学生の夏休みも終わりました。
が、始業式の朝に、びっくりするできごとがありました。
朝の4時に長男に声をかけられて目をさますと、目を開ける前から回ってることがはっきりわかるほどの目眩。ほどなくそれに酔って嘔吐。めまいの経験はあったもののこんなに強烈なのは初めてでびっくりしました。
で、結局脳神経外科に運ばれたわけですが、検査の結果は特に異常はなく、動ける状態になるまで点滴して休ませていただくことになりました。
冷静に救急車を呼んでくれた長男、検査を受けている間にsiriを使って単身赴任先の夫に連絡を取ってくれた次男、実家の母にサポートをお願いしてくれた夫、子どもたちが学校に行けるように、おにぎりを買って駆けつけてくれた私の母、みんなの連携のお陰で助かりました。
救急車を待つ間の身支度は長男がしてくれました。お財布と通帳ポーチと保険証とブラジャー。あとは着ていた部屋着の上からカーディガン。こういう時、必要なものを口頭で伝えられると楽だな〜。お片づけは、いざという時の助けにもなるんだなーと実感!
次男が使った方法も、どこかで役に立つかもと思ったのでシェアします。
運ばれる直前に、私の指紋でスマホのパスコードを解除して夫に知らせていたのは聞こえていました。
検査の間、私の荷物は子どもたちが持っていてくれましたが、私のスマホに夫から着信があったのだけど、パスコードがわからなくて応答できなかったんだそうです。
そうしたら、次男がsiriを起動して「◯◯(夫の名前)に電話」と話しかけ、折り返し電話をかけてくれたんだって。
どこでそんな裏技知ったんだろう?ともかくそのお陰で強力助っ人の母を呼ぶことができました。
母が来てくれた心強さと子どもたちが無事に登校できた安心感、点滴のお陰でだんだん体調は戻り、午後には自宅に帰ることができました。下校した子どもたちにいつも通りにご飯を作れることがとてもありがたく、それ以上に一緒にいても離れていても家族はありがたいということも感じました。
余談ですが、家を出る前、気持ち悪くて目が開けられない状態だったけど、そんな中でもノーブラはいかんと思って、ほぼ手探りでブラをした私。
目をつぶったまま着なおしたTシャツが後ろ前でした。
しかも気がついた時は点滴が繋がってて、直せない〜!
「いつ何どき、何があるかわからないから、これからはナイトブラが必要だな」とブツブツ言っておりました。
でもよく考えると、ナイトブラより体調管理の方が大事ですね。
お盆に実家に遊びに行った時、母は私を見て「疲れた顔してるなー」と思ったのだそうです。
私の気持ちだけではどうにもならないことが今年はいくつかあり、本来呑気だったはずの自分でいられないことへの抵抗感もありました。そんなこんなが溜まっていたのかも知れません。
心と身体は繋がっているんだな…。
気の持ちようと言うのは、自分で完璧にコントロールできるものでもないので、身体を健康に保つことで、気持ちを穏やかにしていければいいな。
とりあえず、早起きして散歩してみました。晴れていても日陰がたくさんあって、歩きやすい♪
窓からの景色もだんだん秋っぽくなってきました。
ジメジメした暑さで疲れていた身体を労わりつつ、いつもの私に戻っていきたいと思います。
家族には心配と迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい、そしてありがとう。
予定をキャンセルしたり、やりとりが途中だったりで顛末を知らせることになった方々からは、「動けなかったら手伝いに行くからねー!」とあたたかいお声をかけていただきました。
嬉しかったです。ありがとうございました。
お友達が不調という話もいくつか小耳に挟んでいます。みなさまもどうかご自愛くださいね。
本日もお付き合いありがとうございました(*^^*)