どうやら僕が住むLAにもリトルトーキョーという日本街がありまして、近々夏祭りがありましてね〜
まさかこっちで日本の夏っぽいことができるとは思わなかったw 限られた時間ですが何か経験したという爪跡でも残せれば良いかなと思いますが、
恋がしてえ^_^
こちらでも祭りが近づく中、日本の方が公開が早かったMCUの「スパイダーマン」最新作を見てね、青春いいなぁなんて思わされたわけですよw
「アベンジャーズ/ エンドゲーム 」のその後、ピーター・パーカー/ スパイダーマン(トム・ホランド)とそのクラスメートでヨーロッパに研修旅行に向かう。メンバーの1人であるMJ(デンゼイヤ)のハートを掴む機会を心待ちにしていたピーターだが、突如謎の巨大な敵、それに対抗するミステリオ(ジェイク・ギレンホール)に遭遇する。シールドのニック・ヒューリー(サミュエル・L・ジャクソン)に導かれるままにピーターは恋と戦いの狭間でヨーロッパを駆け巡ることになる。
原題: Spider-Man: Far From Home
日本公開: 2019年6月28日
全米公開: 2019年7月1日
上映時間: 135分
製作国: アメリカ合衆国
監督: ジョン・ワッツ
製作: ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル
製作総指揮: ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、トーマス・M・ハメル、エリック・ハウサーマン・キャロル、レイチェル・オコナー、スタン・リー、アビ・アラド、マット・トルマック
原作: スタン・リー、スティーブ・ディッコ
脚本: クリス・マッケーナ、エリック・ソマーズ
撮影: マシュー・J・ロイド
美術: クロード・パレ
衣装: アンナ・B・シェパード
編集: ダン・レーベンタール、リー・フォルサム・ボイド
音楽: マイケル・ジアッキノ
音楽監修: デイブ・ジョーダン
視覚効果監修: ジャネク・サーズ
ビジュアル開発主任: ライアン・メイナーディング
出演: トム・ホランド、サミュエル・L・ジャクソン、ジェイク・ギレンホール、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファブロー、ジェイコブ・バタロン、J・B・スムーブ、マーティン・スター、マリサ・トメイ、アンガーリー・ライス、トニー・レボロリ、レミー・ハイ、ヌーマン・アチャル、他
MCUはフェーズというものがありまして、まあわかりやすく言うと22作品のMCUを章として分けた場合の大きな区切りみたいなものです。その中のフェーズ3が2016年「シビル・ウォー/ キャプテン・アメリカ」から始まっていて今作でその幕が閉じる、そういう経緯です。
つまりですね、
「アベンジャーズ/ エンドゲーム」のその後になるわけですよ。
多少のネタバレは避けられないんですよw
なので1ミリでも「エンドゲーム 」の結末、ネタバレを知りたくないと言う人はここで閉じてください。
とはいえですね、俺も宇多丸さんのように言いたい!
「気になる気になる」とか言ってて、そんでもってネタバレをしたらブチギレるネタバレに両親を殺された野郎ども、
此の期に及んでまだ「エンドゲーム 」を見てねえやつは、
道化死テルぜ!!!!!
とはいえですね、安心してください。今作から入っても特別混乱することはございません!
そして本レビューで「ファー・フロム・ホーム」のネタバレはしません。
今作はちゃんと「スパイダーマン」の映画ではあるんですが、公式で言われていた通り、「エンドゲーム 」のエピローグでもあるんです。
なので見ている方、あるいは、「特にネタバレしたことで死にゃしねえよ!」って方はこのままスクロールしていただければと思います。
では行きます。
ハイ、指パッチンで消えた人々は五年の歳月を経て復活するのですが、消えていた人々は年を取っていないと。そしてその人類を救ったアベンジャーズ のメンバーの1人、トニー・スターク/ アイアンマンはサノスとの戦いの中で有終の美を飾り、永遠の眠りにつきました。
その直後の話です。
MCUの「スパイダーマン」映画は「ホームカミング」の時から結構コメディ色が強い明るくカラっと楽しめる、そんなイメージでした。で限られたコミュニティ内で隣人としてのスパイダーマンを描いていたので、まあいい意味で小規模な世界観だった。さらに言うとアイアンマンとハッピーといった独立して知名度の高いキャラクターたちが出てきたことで、
個人的にはスパイダーマンの映画を見ているって感じはあまりしなかったんです。楽しかったんですよ!楽しかったんだけどあくまでMCUの延長線上の話、まるでスピンオフを見ているみたいな感覚が拭えなかったんです
が!
いやぁ、今回は衝撃度、満足度、色んなものを前作から著しく超えてきました。当たり前なんだけれど、ちゃんとスパイダーマン映画でした。(でも本当のスパイダーマン映画には次回作でなっていくんだろうなぁ、と。) 劇場で映画を見て、予想の斜め上を行く瞬間を見てワクワクする経験といえば間違いなく今作をあげることでしょう。とにかく今作はね、色んな含みを持った続編と言うべき。
先ほど前作「ホームカミング」について良い点悪い点書きましたが、やっぱりですね、今作も「アベンジャーズ 」シリーズ、MCU内での出来事が尾を引いている作品ではあったんですよ。なんならですね、今作はもっと過去作からの影響は大きかったと思います。ネタバレにならないように言うと(若干怖いけれど)、「アベンジャーズ/ エンドゲーム 」は確実、そこに加えて「シビル・ウォー」「キャプテン・アメリカ」、細かいことを言えば「アイアンマン」一作目すら関わっている部分がある。知らん人からしたら「どんな映画やねんw 本当に混乱しないか?w」って感じですが、僕が思うに「エンドゲーム 」を見ていれば大丈夫じゃないかなと思います。(最悪観てなくても気にすんな、んにゃ)これだけMCUが続いていながらも日本人のスパイダーマンを楽しみにしている人の中にどれだけ「MCU」という言葉を知らない人がいるのか、と考えるのが若干不安なところではあるんですが、
どうだったのか?
「アベンジャーズ / エンドゲーム 」のエピローグとしての役割も今作では果たしていて「アベンジャーズ」シリーズお馴染みのニック・フューリー、マリア・ヒルががっつり絡みます。「またもやアベンジャーズ系列のスピンオフ的なものになるのか」、と少し慎重気味な感じで劇場に足を踏み入れたわけですが、
控えめに言ってもね、素晴らしかったです。
あらゆる要素がパズルのピースとして全てカチッとはまったような感動がありました。
今回たしかに「エンドゲーム 」からの延長戦ではあるんですが、がっつりその部分に触れるわけではなく、うっすらと影を潜ませる程度に描いています。ファンサービス程度と言いますか。そして主軸はあくまでもピーター・パーカー/スパイダーマンの物語です。そう、修学旅行で片思い中の女の子に思いを伝えようと奮闘する青春コメディとその裏で逃れられないヒーロー活動を交互にピーターが行き来するというメインのコンセプトは示してあります。でもその各地域でわかりやすいくらいアイアンマン、トニー・スタークの絵、写真がどこかしこで見られると。ただのファンサービス、イースターエッグのように思われた部分というのが後半になって大きくピーターの心情、物語に大きく影響していきます。(共にトニーと戦い、そして最期を見届けたピーターの立場を考えてみると)で、そのシーンでの観客とのシンクロ率で思わずグッとくるものがありました。
どこへ行こうとも戦いは続き、どこへ行こうとも「彼」はいる。それ故の(MCUでの)ピーターの遣る瀬無さ、苦しみといった人間的な部分が見れたのは面白いところでした。前作での葛藤からだいぶ抱えるものが大きくなったわけですが、そこからピーターが自分なりの答えを見つけ出し、「スパイダーマン」という名を掲げて戦線復帰するまでの物語と、「エンドゲーム 」までのMCUフェーズ3のエピローグの役目までも果たすという二重のテーマをクリアして着地している。MCUの幕引きをやりつつ、「スパイダーマン」映画として成り立たせるこの作り、そしてラストに至るまでの伏線やドラマの置き方が本当に丁寧で見事だな、と見終わって時間が経ってからしみじみ思わされましたね。「エンドゲーム 」を見てMCUに対して恐怖を抱いた人も宇多丸さんのラジオ視聴者にいたそうですが、今作ではよりMCUの映画パズルの完成具合に関して、「エンドゲーム 」以上に身震いするものがあるかと思います。
視覚的な見せ場は今作もたくさんあります。アクションシーンはかなり多め、スーツも一種類だけじゃないですし、ミステリオもいますからまあ見飽きることはないでしょう。ピーターとハッピーとのシーンからは笑いと少しの涙を頂いて。安定してネッドは最高なんですが、今回ピーターのお相手、MJ役のゼンデイヤ、彼女も可愛かったなぁ。前作から賢いながらも変わり者感があるキャラでそこは変わっていないんですが、なぜでしょう、可愛さが一段増していてピーターとMJの2人を俺はリアリティーショーの実況者のごとくニヤニヤと楽しませてもらえました。ここのロマンス要素も決しておざなりではなく、コメディ部分は滑る事を知らないのかというくらい笑わせてもらいました。ここもピーターメインで描いているからヒーローとしてのミッションと思春期男子としての恋の狭間で振り回される構図も成り立っていてそこだけで十分楽しい。これらの両局面をがっつりやってくれたからこそMCUながら「スパイダーマン」映画としてこちらが観れる所以かなと思いました。
ミステリオも良かったなぁあ!「ナイトクローラー」でのジェイク・ギレンホールの狂気演技が良かったのでMCUに彼が入ったら一体どうなるんだ、と思っていましたが、もうねぇwww
最高っす。
「エンドゲーム 」での戦いがキッカケで別次元が生まれ、そこからやってきたのがミステリオ。マジで適役だった。「ホームカミング」のマイケル・キートンのバルチャーもなかなか威風ある大人キャラだったんだけど、また一癖あるキャラでした。ピーターに中盤でのとある行動を起こさせるきっかけを彼が与えるのですが、
見た人
ね?
とんでもねえどんでん返しが起こるわけですw
一時期予告でいいとこ見せすぎな傾向が洋画では多かったんですが、最近のMCU、すごいっすよw
よくぞ我慢して隠してくれたなとw
劇場で予想外のサプライズに鳥肌が立った経験は久しぶりでした。
MCUをずっと見ていた人にとっては、「え、そこ?!笑笑」「見てて良かった〜笑笑」なんてことをそのシーンで思うはず。
エンドクレジット間での映像もろくに落ち着いて観れるもんじゃないですねw 最後までサプライズは続きます。「なるほど、だから今回のあいつは通りで間抜けだったんだな。」とかね☆
劇場に行って見たからこそできる感覚を共有する、アトラクション的な意味でも映画館で映画を見る楽しさも教えてくれる映画かな、と思いました。予告はがっつり事前に観てもらって構いません、より衝撃度が増すと思うのでw
言っとくとですね、
予告では内容の三分の一しか触れていないです。
・アトラクションとして
・どんでん返しものとして
・「エンドゲーム 」のエピローグとして
・青春モノとして
・ヒーローものとして
・ピーターという少年の物語として
・スパイダーマンとして
・映画として
色んな楽しみを、あるいはそのどれかを目的に置いても成り立ってしまうこの映画、
控えめに言いましょう
神映画だ。
最終評価は、96点です。
はい、これだけ予告動画貼りましたけど、絶対中盤のどんでん返しは予想できないことでしょうw
ぜひ劇場であの急展開を目の当たりにしていただきたい!!
それとですね、こっからは個人的な話ですけど、
吹替版で見たかった...。
凛として時雨の主題歌を聞きたかった(*´-`)
「スパイダーマン: スパイダーバース」ではソロ名義でTK from 凛として時雨が吹替版主題歌を担当しましたが、今度はバンドとして「スパイダーマン」映画に参加。「おそらくバッシングもそれなり受けるだろうな」とは知っていながらもやっぱファンの俺は嬉しかったw で今作の主題歌の「Neighbormind」、iTunesで買いましたよ、最高でしたよ_(┐「ε:)_
まあ色んな意見あると思いますが、決して他の意見は全面否定するつもりはありません。個人的には神映画にプラス自分の好きなバンド、単純に俺得だった。
それだけの話でしたw
最後まで読んで頂きありがとうございます!
次回の映画レビューは「コップ・カー」をレビューします。










