いつもばかな事ばっか書いてないで、伝えなければならない事があると思う。

あの未曾有の大震災から早、四ヶ月が過ぎ、落ち着きを取り戻したように見える街並み。

物が充実したスーパー、コンビニ。
暑さを逃れる為のエアコン。
ワンタッチで出てくる水。
夏物を新調する洋服。
深夜まで続くファミレスにゲームセンター。
そしてなんといっても帰る場所があると言う幸せ。

もちろん復興してきてると、元の生活が取り戻しつつあると喜ばしい事だ。

しかし、未だ被災地では避難所暮らしが続いている現実。

職業柄、ボランティアの様な形で被災地には何度も訪問。

テレビで見る現実と、実際に見る現状とではかけ離れていた。

放射能10キロ圏内では、
映画の様に誰もいなくなった街並み。
割られているコンビニの窓。
家の中から無造作になびくカーテン。
何も知らず走り回る犬。
復興の為のトラックだけが道路を走るが、皆防護マスク、防護服に身を包む。


石巻市では、到着と同時に迎えられたのは、爆弾が落ちたかのような大津波に襲われた街並み。

立ちこめる異様な臭い。

道の真ん中にある船。

建物の三階に打ち上げられたバス…。


避難所では窮屈な体育館暮らし。

未だボランティアの入浴の支援無しでは浴びる事の出来ないお湯。

毎朝配られるパン。
毎晩配られる弁当。

夜の九時には消える電気。

猛暑をしのぐ扇風機。

大津波により異常発生、大量発生したハエ。

それはもうものすごい数のハエに何をするのにも悩まされていた。



そして小学生に会い

『おはよう!』

と声をかければ

元気に

『おはようございます!』

のあとに

『いつもありがとうございます。』

と深々と頭を下げてくる現実。


しかし被災者は

つらい…と弱音を吐いたり

この先の事を考え、暗く落ち込んでいる様な人はいなかった。


皆、今!、を生きていた様な気がする。


明日!、ではなくて今日!、を生きると言う事がどれだけ大事かと言うのを肌で感じていた気がする。

人間が一生で感じるであろうつらさを一気にあび、本当につらかったと思う。

しかしそれを乗り越える為に頑張る姿には、人としてのでかさを感じた。

これからもまだまだ支援をしていきたいと思う。

しかしそれは被災者を助ける、という意味だけでなく、俺自身が被災者からいろんな事を学んでいかなければいけないから。

そんな俺の大好きなぶっ飛びアキト





先日の大震災の時




大地震が来てからもアキトが家に帰ってこない…



心配になり探しに行く母





異常なく、公園でジャングルジムしてましたよ…


ハンパねぇ…



そんな大地震にも揺るがなかったアキトだが大地震から一ヶ月経つと、大の地震恐怖症に変わっていた!!



なんでだバカやろー!!!


行つの間にだ!?!?


『余震でやられました』って



やかましいわッッッ!!!




何ででかい奴じゃなくて余震でだ!!!!



相変わらずハンパねぇ…



皆で飯食ってる時、また余震が…



おっとアキトがいない…



瞬身の術でいつの間にかこたつの中へ!!!

しかもそこで飯を!

どこで覚えたバカやろー!!!



『この余震続きで覚えました』って


やかましいわッッッ!!!


尊敬するわ!





話変わって


大の勉強嫌いのアキトはこないだうちのオフクロに怒られ怒られなんとか学校の宿題をしていた。


勉強をしている時は借りてきた猫の様におとなしいアキト。


早く遊びたいが為に適当な答えを言う。


しかしびっくりするくらいお門違いの回答を繰り返すたびオフクロにカツを入れられていた。



小一時間たっただろうか。


アキトがやっと問題を説く


ここでオフクロ

アキトに自身をつけさせる為

また、本当にアキトの潜在能力を認めて少しきつめの口調でこう諭す


『あんたはやればできんだから!!!しっかりやりなさい!!!!

もっと自身持って!!!

自分に自信持ってしっかりやりなさい!!!』


すると目に涙を浮かべ泣きそうな顔をしながらアキト…









『…地震くんの???』




だって!!!



やかましわッッッ!!!



そっちの地震じゃねぇ


爆笑しちまったじゃねぇかバカやろー!!!



国語能力ゼロか!!!

そして、潜在能力ゼロか!!!



さっきまできつめの口調だったオフクロも地震恐怖症のアキトにまずい事言ったみたいな顔して


『違うの違うのアキト!!!この自身とこの地震は違うの…』

…なんてあわてふためく始末




どんだけ

運動10:0勉強


な男だアキトよ。



だけどなアキト

これだけは言っとく!!!




俺はお前みたいな奴が



大っっっっ好きだ!!!!
長いシリーズ化が予測される

『俺とアキト』


まずはジャブ程度にアキトの自己紹介から


今年8歳になるアキトは俺の甥で、まわりの人間がいつもびっくりするくらいの運動能力を秘めていた

4歳になる頃には側転をマスターしていた。

同じ年、アキトの姉のおしりに頭を強く当て『ここに戻るの!!!』を決めていた。

4歳半になる頃には壁に逆立ちして腕立てをしていた。

同じ年、フルチン踊り…なるものを独学で完成させていた。

5歳にはレスリングの足取りを習得していた。

同じ年、モヒカンにはまり常にモヒカンにしていた。

5歳半には風呂場の縁に立ちそこからバック宙を完成させていた。

同じ年、都合が悪くなると死んだフリ…をマスターしていた。

同じ年、遊びながらションベンをもらす…をマスターしていた。

6歳には下心丸出しで女風呂に入る…をマスターしていた。

同じ年、近所の車一台一台に落書きをする…をマスターしていた。

7歳にはフルチンで一日を過ごす…をマスターしていた。

同じ年、ある日小1のアキトはケガをして帰ってきた。
何をしたか聞いてもずっと笑っていた。

あとで分かった事。

なんと小5の子、4人相手にケンカをしてきたそうだ!

大人に止められるまで見事に4人相手に立ち回っていたそうだ!!!


身に降る火の粉を払っただけだそうだが…


お気づきだろうか?


そう、うちのアキトは運動能力を手に入れる代わりに、とんでもないぶっ飛びヤローだった!!!



そんなアキトと俺は会うたびにケンカをしている。

そぉ、おじと甥のじゃれ合うレベルのケンカじゃない



まじケンカだ!!!



お互いがお互いをライバルだと思い、常に敵視をしている。


そして、俺との『友達には絶対に手を出すな、手をあげるのは俺相手の時だけにしろ!!』の約束を忠実に守るアキトは、


先日実家に帰ってきたばかりの、玄関に立っている俺めがけて走ってきた。

『抱っこでもしてもらいたいのか』
なんて思い中腰になるとなんと勢いそのまみに跳び蹴りをかましてきた!!

一気にキレる俺

アキトをとっつかまえる


力で押さえつけながら口ゲンカが始まる。



俺『てめぇいきなりなにしてくれてんだ!!!!!!』





アキト『アイサツ代わりだよ!!!!!!』




だって



貴ッッ様どこでそんな言葉覚えたッッ!!!!!