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「インタビュー」「話し方」「魅せ方」で
あなたのビジネスの価値と魅力を引き出す
ブランディングの専門家
岸本雅美です。
今日はフリーアナウンサー歴25年
企業コンペのプレゼンター歴10年の
私岸本雅美が
「人前で話す機会が多い方」にむけて
もっと聞き手を
前のめりにする
プレゼンをするために
誰でもできる
簡単な話し方戦略を
お伝えします。
これを知っていると
より聞き手を惹きつけることが
可能になりますよ。
プレゼンを成功させる
「話し方戦略」とはこれです!
それでは早速結論から
簡単だけど
確実に効果のある
話し方戦略とは
「3分」と「8分」を
意識すること
かなり具体的な数字がでてきましたが
私自身、話す時
この2つの時間を
すごく意識しています。
そして意識することで
聞き手を前のめりにすることが
できています。
ここからはそれぞれについて
解説していきますね。
「3分」とは
こういうことです
それでは
まずは3分について。
何を3分にしたら
いいのかというと・・・
ひとネタの長さの目安
そう
ひとネタを3分にまとめる
ということ。
私は長年(約20年)
ラジオDJをしていましたが
フリートークは3分が基本でした。
なぜなら
3分以上同じ話題を話すと
リスナーさんが飽きるから。
もちろん番組の進行上
3分以上のフリートークが
必要な場合もあります。
その場合も
ひとネタ3分は絶対です。
3分話したら、別の話題に変えて
時間をつないでいくという考え方です。
そしてこれは
ラジオの世界だけのことでは
ありません。
人間の集中力の目安です。
実際、イベント司会やプレゼンなど
リアルの場で話していても
3分以上同じ話題を話すと
どんどん聞き手が飽きてきて
離れていくことを肌で感じます。
3分といえば
カップラーメンができる時間。
短いようで意外に長い。
大概のネタは3分でまとめることが可能です。
言い方を変えると
3分以内にまとまるように
言葉を研ぎ澄ませてこそ
聞き手に伝わるということです。
「8分」とは
こういうことです
つづいては8分について。
これは
何の目安かというと
聞き手の思考を動かす目安です。
そう
8分に一度
聞き手の思考を動かす
意識を持つということ
8分というのは
人が受け身の状態で
話を聞いていられる時間です。
あなたは
90/20/8の法則
ってご存じですか?
これは人材育成の第一人者である
ボブ・パイクという
アメリカの学者が提唱している
研修や講演時における
人間の集中力に関する法則です。
90分とは
人間が「理解」しながら話を聞いていられる時間
20分とは
人間が「記憶」しながら話を聞いていられる時間
8分とは
人間が受け身の状態で話を聞いていられる時間
3つとも大事ですが
90分と20分は準備の段階で
留意できることなので
実際プレゼン中は8分を意識します。
受け身で話を聞いていられる
時間が8分なので
8分を目安に
聞き手の思考を動かし
受け身の状態から
参加者になってもらうということ。
では聞き手の思考を動かすために
何をしたらいいのでしょうか?
それは質問です
ここまでの話にそくした
質問やクイズを投げかけることで
受け身から参加者に変わり
飽きずにそのあとの話を聞いてもらえます。
質問を投げかけるの他にも
セミナーや研修の場合だったら以下のように
いくらでもやりようはあります。
★ここまでの気づきを発表してもらう、
★ワークを取り入れる
★参加者同士のデスカッションタイム
など
あなたのプレゼンにふさわしい
聞き手の思考を動かす仕掛けを
あらかじめ組み込んでおくことが必須です。
ということで
3分と8分を
意識する
簡単ですが効果抜群なので
ぜひ取り入れてみてくださいね!
ご参考になれば
とてもうれしいです。
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