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イメージコンサルタント
岸本雅美です
皆さんは
人の話を聞いていて
むしょうに眠くなった経験は
ありませんか？
聞くまでもありませんね～
誰しもある
経験だと思います。
なぜ眠くなるのか...！？
話の内容自体に
まったく興味がなかったり
前日寝不足だったり
人によって
多少理由が違う場合もありますが
共通して言えるのは
その話が１本調子で
メリハリが全くないから
なのではないでしょうか
メリハリがない
１本調子の話し方・・・
２，３分の短い時間なら
何とか耐えられますが
ある程度まとまった時間
話し続ける
プレゼンテーションやセミナーでは
致命的です。
内容が良くても
大半の人に
伝わっていない可能性大です
ではどうしたら
メリハリがあってイキイキしていて
想いが伝わる話し方が
できるのでしょう？
.・・・
・・・
それは
表現力をアップさせる
ちょっとしたテクニックを使う事です。
私も含め
おしゃべりのプロの皆さんは
意識して使っているもので
かなり変わってきますよ
表現テクニックには
・抑揚
・間
・強調
・緩急(声の高低 強弱 スピードなど）
などがあります。
大事な部分は
強めに言ったり、ゆっくり言ったり
誰しも無意識に
このテクニックを
使っているかと思いますが
これらをプランニングして
意識的に用いるのがポイントです。
・・なんて言われても
ピンとこないという方も
いらっしゃると思いますので
実際私が
メリハリつけるためにやっている
３つのポイントを
お伝えしますね。
まず１つめは
何を１番伝えたいのか
改めて確認したうえで
強調する部分、言葉を
ピックアップする事です。
もちろん強調したい部分は
声のトーンを高めにしたり
強めに発声したり
ゆっくりめに話したり
直前に間を入れたり
逆に
「ここだけの話ですが・・」
なんて言いつつ
ヒソヒソ声で話したり
前後とは違う表現方法を用いて
コントラストをつけて際立たせます。
２つめは
全体の流れを把握したうえで
演出プランを考える事です。
具体的に言うと
しっかり堂々と伝えるところ
淡々と論理的にテンポよく流すところ
真剣な表情で訴えるところ
笑顔でエモーショナルに
伝えるところなど
自分が演出家になったつもりで
どう表現していくか
考えてみて下さい。
これをすることで
全体にかなりメリハリがつきます。
３つめは
思い切り気持ちを込める事です。
改めて言う必要のないくらい
当たり前の事ですが
気持ちを込めて発した言葉は
相手の心に響きます。
ポジティブな言葉の時は
明るくハッピーに
ネガティブな言葉の時は
悲しくつらい気持ちで。
ポイントは大げさな位
思い切って表現する事。
それ位でちょうどです。
もちろん通常
言葉を発するときは
何らかの気持ちが
乗っているはずですが
思い切り表現しないと
大勢の聞き手には伝わりません。
あざといかもしれませんが
意識的にその感情を
ディフォルメして伝える
イメージです。
私の場合
感情を思い切り表現する部分を
事前に何か所か決めています。
淡々と話す部分との
かなりの落差が生まれて
効果的ですし
聞き手を引き込む
パワーが生まれます。
ということで
いかがでしたでしょうか？
表現に関しては
いろいろな方法があるので
まだまだお伝えしたいことは
山ほどありますが・・・
ぜひ
聞き手を退屈させない話し方には
豊かな表現力が必須
というところは
押さえておいて下さいね
MASAMI
