后前弐時のブランチ

后前弐時のブランチ

少し特異な体験を中心に書いています。
背中がゾクッとするのが苦手な方は片目で
読む様にして下さい(笑)

コンピュータが嫌いなのに、なぜかコンピュータシステムの会社をやってます。しかしこの仕事はコンピュータとお話が出来る事より、人と対話が出来る事の方が大切です。

IT、ITと言われてますが、私の言うITはインフォメーションテクノロジーではなく、インフォメーションツール。

我々が提供しているモノはテクノロジーなどではなく、単なる道具なのです。その道具をどう使うか、それがIT、インフォメーションテクノロジーなのです。


神戸が大好きで、神戸を関西を日本を元気にしたい一心で地域密着型の活動にも力を入れています。


業界の裏話や経験談などを書いていこうと思っています。

よろしければお付き合いください。


Amebaでブログを始めよう!

ご無沙汰しております。


生活も大きく変わり、すべてをリフレッシュして生きてます(笑)



今年は暑いですね…。


夜中でも熱中症になりそうです(笑)


こんな暑い夏だからって事ではないのかもしれませんが、


今年はシックスセンスが少し鋭い気がします。




と、いう事で、再開します。




あるコンビニの駐車場に夜中にいました。


この猛暑。


夜中でも暑い日が続いてます。


昼間外に出ないで、日が暮れてから出る事が多くなりました。



そんなある日の事でした。



コンビニの駐車場で缶コーヒーを飲みながらタバコを吸ってると


一台の白いステーションワゴンタイプのベンツが入って来ました。



入って来る時から少し様子が違う感じがしました。


例のアレを感じる特有の匂いみたいなモノを感じるのです。


生臭いというか、ずっと記憶に残る匂いみたいなモノを。



このタイプのベンツは前のサスペンションが弱く、ハンドルを切る


とキュルキュルと音がする様になります。


エンジンやボディの重さとサスペンションのバランスが悪いんですね。



車には男女二人乗ってました。


男の方がコンビニへ走る様に入って行きました。


ふと、車に残された女の方を見ると、気分が悪いのか、助手席でぐったり


としてました。



どこを見るでもなく、ぼーっとしてる様子でした。


その目つきがやたらと気になります。



男の方はコンビニでトイレを借りて、そのまま女の方を車に残したまま


立ち読みを始めました。


普通じゃないですよね。


彼女なのかどうかわかりませんが、待ってる人がいるのに立ち読み


するなんて。



しばらくするとその男がコンビニから勢いよく出て来て、ベンツのドア


を開けました。


「お前!いい加減にしろよ!」


って怒鳴り始めました。


「ホンマに気分悪いねん。」


女の方は泣きながらそう言ってました。



怒鳴る男と泣く女。


駐車場にいた若いヤツとかもジッとみてました。



私はその車の前にある灰皿にタバコを捨てに…。


その時、その車のフロントを見ました。








フロントグリルからボンネットへ。


真っ赤な血が付いてる様に見えました。



ふと、もう一度見ると、その血の様なモノはありませんでした。




じっと見るのも変なので、私は見て見ぬふりを…。






気が付くと、男は車に乗り込み、そのコンビニから勢いよく出て


行きました。







それを振り返って見た時に、その車が止まっていた場所に、


髪の長い、ジーンズ姿の女性が立っていました。


夏には似合わないセーターを着た女性。



明らかに生きてる人ではありませんでした。


その女性はゆっくりとこちらを振り返ります。



しかし、私はその女性の顔を見る事は出来ませんでした。


一瞬目を伏せて、その場所に視線を戻すと、もうその女性の


姿はありませんでした。



あの車で命を落とした女性の様な気がします。


その女性の力で、助手席の女は気分が悪かったのでしょうね…。



口の中が訳も無く、苦くなりました。



そして驚いた事がありました。


野次馬で集まっていた若いヤツの一人が、私の横へ。





「口の中、苦いでしょ?」


そう言いました。



私と同じモノを見ていたのかもしれません。



「そうやな…。」


「すげー強い力持ってる霊と会うと、いつもこうなるんすよ。」


そう言って、去って行きました。



強い力の霊。


私もあまりあった事ないのかもしれません。



この若者。


途轍もないモノが見えるのかもしれませんね。


先日面白いメッセージをいただきました。



夏休みの宿題の自由研究で「怪談話」を探してました。


宿題で提出させてもらってもいいですか。



という内容。


小学生でしたが、こんな怪談話でいいのでしょうか…(笑)


心霊スポットとそこにまつわる話を調べて提出するそうです。



面白いですね。


私たちの時代はインターネットなんてなかったので、調べると


なると一苦労でしたが・・・。


今では月間の天気まで書いてくれているサイトもあります。


絵日記まとめて書けちゃいます(笑)




さて、いよいよ最終回です。



この話で、友人Kと電話で話をしました。


もうこの小屋はないそうです。


でもそのあたりを通ると今でも少しゾクッとすることありますね。


さて、では…。




その日、朝方までその喫茶店にいました。


しかし私は車が気になって仕方ありませんでした。


確実に憑いてしまっている霊。




なんとかしたいと思い、何度か喫茶店のテーブルの上にあった


塩を手に取り、友人の車に撒きました。


そして「南無阿弥陀仏」をその度に唱え・・・。


朝方明るくなってきた頃には気配も感じなくなり、安心したのを


覚えています。




「明るくなってきたし、もう一回行ってみるか…。」


友人Kはそう言いだしました。


女の子たちに良い格好がしたかったのでしょう。


私ともう一人の霊感のある女の子は猛反対しましたが、時間が


経って少し落ち着いたのでしょう。みんな行きたいと言い出した


のです。



仕方なく、全員で車に乗って、その小屋の場所へ…。



今度は何事もなく、その小屋の前まで車で進みました。




全員で車を降り、小屋のドアを開けようとしたのですが・・・。



先程、霊が映っていた窓。


その窓には内側に棚のようなモノが立てかけてあり、間違いなく


人が映る状況でないことが分かりました。



そして小屋のドア。


ドアと言っても古い小屋です。


建てつけは悪いのですが、簡単にドアは開きました。



しかし、そこに来て誰も中に入ろうとしません。


もちろんでしょうね…。


私ともう一人の女の子は完全にヤバい雰囲気を捉えてました。



「絶対アカンと思うよ…。」


女の子は遠巻きに小屋を見て仕切りにそう言ってました。



「男の子二人で入ってよー。」


などと馬鹿なことを言い出す女の子がいました。



「しゃーないなー。」


と言う友人K。


コイツも馬鹿です(笑)



結局男二人で先に入ることになりました。




明るくなってきたとは言っても小屋の中はまだ暗く、懐中電灯を


照らして私とKは中へ入りました。



東側の窓ガラスから日が差し込んでいましたが、中は暗く、よく


見えない・・・。



目が慣れてきたのか小屋の中が見えるようになってきたのです


が、ヤンキーのたまり場になっていたのでしょうか…。


中は荒れ放題でした。



そして私がその東側の窓の下の部分を懐中電灯で照らしたの


ですが・・・。



そこに・・・。







タスケテ





と硬いもので彫ったような跡がありました。






私はそれを見た瞬間に小屋を飛び出しました。



何度も聞こえてくる「助けて」という声。


小屋の中にあった落書きのような「タスケテ」の文字。


偶然ではないのです。



この小屋ではなにかがあったのでしょう…。




私が飛び出したのを見て友人Kも飛び出してきました。



「アカン。ここはアカン。」


私は少し離れたところまで行き、みんなにそう言いました。



初めてでした。


霊というより怨念のようなモノを感じたのは…。



壁の文字をみんなに話すと順番にみんな見に行ってました。



友人の車の外で、喫茶店から拝借してきた塩を友人がみんなに


振っていました。



その日、そのままその場所を離れて帰りました。




そしてその日の夕方でした。


友人から電話があり、友人を含めて数人がかなりの高熱を出して


いるという内容でした。



友人Fに連絡して事情を説明すると、


塩、水、酒、それと果物を枕元に置いて、お経を唱えろというのです。


Kに連絡して、それを全員に回してもらいました。


それで全員がウソみたいに熱が引いたようです。




友人Fは私にその日言いました。


「そういう霊はだれかに憑いてきてるんじゃなくて、全員に憑いてくる


事もできるんやで…。行ったらアカン場所はお前でもわかるやろ…。


そういう場所は二度と行くな…。」



私は経験したことのない、強い霊に正直恐怖を覚えていました。






この小屋がいつなくなったのかは私もしりません。


しかし冒頭に書いたように、その場所を通ると今でも少し気味が悪い


事があります。




友人Kはその日の数日後に、高速道路で事故を起こし、その車を廃車


したと言ってました…。




あの小屋でなにがあったのでしょうか…。









TODAY'S BGM 「言葉にできない」 オフコース


8月になってしまいましたね…。


毎日暑いですね。


最近、外に出る事が多いので、本当に歩いていてフラッとくる事もあります。


皆さんも気を付けて下さいね…。



さて、春の怪談最終話の2回目。



この話は本当に怖いです…。




その日、私は友人と夕方待ち合わせました。


友人が父親のワゴン車を借りて、集合場所に。男は私と友人の二人。


しかし女の子は4人もいます。


好きですよね…若い女の子って…。この手の話し。




そのままファミリーレストランで食事をしてから少し遅い時間に行こうという


事になったのですが…。



友人の連れてきた女の子たちもテンションが高く、飯を食いながらも口々に


怪談話を話しています。


その中に一人すごく霊感の強い女の子がいたのです。


以前に書きました「足斬り塚」の話しをしてくれた子なのですが…。



「私、ヤバいと思うで…。絶対やめた方がええって。」


その子だけがしきりにそう言ってました。


私も同意見。そう言う場所は肝試しなどに使う場所じゃないのです…。



そう言いながらも、やめるはずもなく…。


延々と怪談話は続きます。



そして、夜中の11時前になった頃に、


「そろそろ行こうか…。」


と友人が立ち上がりました。


その瞬間に、いよいよか…と言った感じで空気が凍りつきましたね…。



私も、行きたくない気持ち半分。「助けてー」の言葉の意味を知りたい


のが半分。


とりあえず、車に乗り込みました。



彼女たちにすれば、肝試しなんてどうでもいいのです。本当のところは。


友達と集まってワイワイガヤガヤ騒げれば良いのです。



「ホンマにえーねんな…。」


私は車の中で念を押しました。


みんな無言でうなずいていましたね…。



友人の車は、どんどん高速道路の側道を走ります。


たまに高速を走る車のライトが見えるだけで、他に明りらしきモノは全く


ありません。


友人の車のヘッドライトだけが細い道を照らします。




「この辺やな…。」


友人がそう言った時でした。






私と、もう一人、霊感のある女の子が顔を見合わせました。






「聞こえた…。」


「うん。聞こえた…。」





「え…。なに…。何が聞こえたん…。」


周囲はそう言いますが、私の耳にはまだ続いていました。





「助けて…。」


という女の声が…。






「ちょっと止めて。」


私は友人に車を止めさせました。


その場で、外に出て、懐中電灯で周囲を照らしました。



「おい…なんやねんな…。怖がらせようと思ってるんか。」


なんて友人Kたちは必死に言います。



違うのです…。


私の耳には、


「助けて…。お願い。助けて…。私に気づいて…。」


なんて声がずっと聞こえてるのです…。




「ヤバくないかな…。」


霊感のある子がしきりにそう言うのです…。


私もヤバいとは思いました。



かなり先の方にその小屋らしきモノは見えていました。


私とその子の二人は、ゆっくりとその小屋の方へ歩いて行きました。


その後をゆっくりと友人は車で付いてきていました…。




友人の車のライトがその小屋を照らしました。


私はその瞬間ゾクッとしました。





小屋のこちら側にある窓…。


その窓に女性が張り付くようにして立っているのです。


全身が震えあがりました…。





髪をふり乱し、目を見開き、青白い顔をしていました。




「見た…。」


「うん。見た。」


その女の子も見た様でした…。



その時、友人がクラクションを鳴らしました。


ふと私たちは車の方を見ました。




「おい。」


友人が、窓を開けて私たちを呼んでいます。


二人で、車に戻ると、一人の女の子が口から泡を吹いて白目をむいて


いるのです…。



「アカンわ…。戻ろう。」


友人もただ事では無い事に気付いたのでしょう。




しかしその側道はUターン出来る場所もなく…。そのまま突っ切るしか


無い場所でした。


友人は一気にその小屋の横を抜けて、高速の高架をくぐり、近くの24


時間営業の喫茶店の駐車場へ車を入れました。


来る時は20分以上かかったと思うのですが、5分くらいでその場所まで


戻ってきた気がします。




泡を吹いていた女の子はようやく意識を取り戻していました。


「大丈夫か…。」


みんなでそう声をかけます。


「うん。なんか急に目の前が真っ白になって…。ごめんごめん。大丈夫


やから…。」


そう言うとトイレに行きたいと言うので、その24時間営業の喫茶店へ入り


ました。


みんなで、その喫茶店に入り、お茶を頼んで、彼女がトイレから戻ってく


るのを待っていました。



するとその子は戻ってきたのですが…。


左手の薬指の爪がはがれている様子で、血を流していました。



「どうしたん。」


「わからへんねんけど、指痛いなーって思ったら、爪がはがれてて…。」


お店に傷テープをもらって止血しました。



「俺らには何にもわからんかってんけど、なにがあったんや…。」


友人がそう聞くので、私ともう一人の霊感のある女の子の二人で説明


しました。



みんな震えあがってました。



「いややー。もう帰ろう…。」


なんて言い出します。




当然でしょうね…。




しかし、そこで、私はまた耳に声が入って来てたのです。


「助けて…。」


私は空耳だと思っていました。


しかし、霊感のある彼女が、私の耳元で…。


「まだ聞こえてる…。」


そう言うのです。



空耳では無かったのですね…。



私は何気なく、友人の車を見ました。





友人の車…。


しかもさっきまで私が座っていた席に…。





見知らぬ女性の姿がありました…。


フロントガラスに貼りつくようにして、こっちをじっと見ているのです…。


その顔はさっきあの小屋で見たのと同じ顔でした…。




本当に震え上がるほど驚きました…。








この話、まだ続きがあります…。


次回までしばらくお待ちください…。









TODAY'S BGM 「幸福な朝食 退屈な夕食」 斎藤和義