小保方さんの会見が終わって二日、方々から様々な反応が見られます。

会見での小保方さんは見事な薄倖美人と化していました。
テレビに初登場した時と比べますと「おぼちゃん」と「小保方嬢」ぐらいの差でしょうか。頬の肉があれだけ削げ落ちるとは思いませんでした。

彼女は科学者なのか、ただの妄想癖があるお嬢様なのか、このことは今後の成り行きが決める事としか言いようがありません。

ただ、会見に臨んだ小保方さんは科学者の態度ではなかったですね。
何故そう思うか。答弁の大半において数字を軽視し過ぎているからです。

「研究ノートは4~5冊あります」
「STAP細胞は200回見られました」 等。

あまりにも気軽に表現をしすぎるのです。それも情緒的に。

「私は何度も見たから、絶対にSTAP細胞はあるんです」
そう言われて誰が「そうですね。絶対にありますね」となるのか。

絶対にあるというのならば何故研究に関係していた方々が擁護しないのか。彼女はプロジェクトリーダーだったはず。本当に発現しているのならばそのプロジェクトに参加した部下達も存在を見ているのではないか。

理研のむごい切り捨て方を見るに、何がしかの陰謀が存在をしていたのかもしれません。小保方さんはその被害者なのかもしれない。そう思えば擁護したくなる気持ちもわかる。

けれど、小保方さんはあまりに科学者ではなかった。
会見の場で名誉を回復するような証拠を提示するのではなかったのか。私は悪意などないと反駁する為だけに記者会見を開いたのか。

理研に何がしかのどす黒い利権がこびりついているのもよくわかりました。
マスコミの囃し立て方はやはりどうしようもないほど腐っていることもわかりました。
小保方さんがちゃんとした科学者ではないこともわかりました。

この際はっきり言っておきましょう。
あの会見を見て擁護をしている方たちは・・・。
「ただのエロオヤジです」

糞保守や糞左翼が陰謀だの何だのと腐ったもの色々とくっつけるんじゃないよこのど阿呆が。
今日はついにSTAP細胞で渦中の小保方さんが記者会見を開きましたね。
この問題、いろいろ小うるさい干渉があって、問題の本質が良く見えません。

整理してみましょう。

【小保方さんのやったこと】
・STAP細胞論文において、証拠画像の画像改変を意図的に行った。
・画像改変の資料は過去の氏の博士論文がソースであった。
・その博士論文は剽窃が大いに疑われる内容であった。

【STAP細胞は存在するのか】
・小保方さん「私は200回確認した」
→それだけ確認をして一枚も画像証拠を残してい無い等どう考えてもありえない
・世界中から再現実験が出来ないという報告がある

結論:もしかしたらあるのかもしれないけれど、小保方さんの話からは全くその存在を確信できない。

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小保方さんを科学者として扱うのならば、「しおらしく、げっそりした要望で会見に臨んだ姿」で同情をするのはおやめなさい。
背後にどういう背景があるのかは知りませんが、真理探究でメシを食っている人が他の要素で擁護されるのはあらゆる意味で不誠実です。

それとは別に早稲田大学の理工学部や、理化学研究所、掘ってはいけないブラックボックスが大量に眠っていそうです。
マスコミは理化学研究所を追及しても、早稲田はしないでしょうから、この問題はお蔵入りでしょう。(早稲田閥への配慮から追及出来るわけがありません。)

いずれにせよSTAP細胞が実在するのならばこんなに素晴らしいことはないのですが、日本の科学の現場がここまで資本主義に冒されきっていたかと思うと残念な出来事です。

今後、どう転ぶのでしょうか。
野依さんは完全に晩節を汚しましたし。注視していきます。

生きてますと、なんでこんな悪い気持ちもっちゃってるんだろ?と自己嫌悪することありますよね。

そういう悪い気持ち、捨てたいものです。
確かな自信が自分にあれば、大分マシになるんだろうな・・・。

(了)