現地雇用への切り替えを考えた時、
「なぜオーストラリアに残りたいのか」
と聞かれることがあった。
ただ、今振り返ると少し違和感がある。
正確には、
オーストラリアに残りたかったというより、この会社に残りたかった。
そう言った方が近い。
もちろん生活環境は良かった。
気候も良い。
家族も馴染んでいた。
ただ、それだけなら現地雇用という選択までは考えなかったと思う。
当時、会社は大きな転換期にあった。
幹部交代があり、同世代のメンバーが経営側に入った。
これから事業をどう伸ばしていくのか。
どんな会社にしていくのか。
そんな話をする機会が増えていた。
その中で思った。
この成長を外から見たくない。
当事者として関わりたい。
できるところまで一緒にやってみたい。