となりのたぬきのブログ

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好天に誘われて、水野美術館へ行きました。
長野のビックハットのすぐそばです。
平成14年開館の比較的新しい美術館です。
日本画専門の展示に人気があります。
玄関から建物までのアプロ-チもしゃれています。
写真に撮れませんでしたが、池には大きな鯉もいました。


これはポスタ-ですが、本物は「竹に猫」と題名が付いていました。
空気をどう表現するか? という難題に考え出した表現法が朦朧体だそうです。
つまり、輪郭などを線を用いないで表現する技法とのこと。
スパッと区切れずに朦朧としているので、当時は馬鹿にされたきらいもあるそうですが。
新しいものはとかく抵抗があるのですね。
 
菊池契月の屏風絵や西郷孤月の富士も良かったです。

冬囲いも長野は簡単です。芸術的と言えばその通りですが。うらやましい。





近所のお宅へ会合の連絡に行きました。
玄関から中をのぞくと、鉢植えの花木に花が付いています。
褒めたら次々と説明しながら見せてくださったので、もっと褒めて上がり込み、一時間もお茶とお菓子と漬物をいただいてきました。
田舎はいいねぇ。
突然行ってこの歓待なんだから…やめられない。

隣のお宅では子猫が玄関へお出迎え。何を隠そう、家の猫の妹とか…  そう言えば何となく似ているような気もする。

ところで、会合連絡の中身は何だっけ?




周囲は一面の雪野原です。
田んぼの畦が規則正しく盛り上がっているのが分かります。
川筋も雪に埋もれて分からなくなっています。


木々の間に点々と足跡が残っていました。
ずっと山の方まで続いているところを見ると、野生動物と思われます。


一匹や二匹ではなさそうです。
大きさや形が異なるので、種類も複数ありそうです。
たぬき?きつね?てん? …? …? 
もしかしたら野良猫の可能性もありますが…
いずれにしても、この寒い中を餌を求めて歩き回っているんでしょうね。
健気です。
野生動物が冬を生きていくって大変なことです。



よく見たら、柿の木に支柱が立ててありました。
雪が降る前は立ててなかったのですが。

今年は例年にない大雪なので、枝が折れないように急遽立てたようです。
そう思って見れば、普段は支柱にしないような新しい背板です。

春よ来い来い。


「養之如春」とは、作家の井上靖氏が育った伊豆の家の二階の部屋に掛かっていた横額に書かれていた言葉らしい。
何事であれ、物事を為すには、春の陽光が植物を育てるように為すべきだという意味である。
あせらず、おごらず、時の熟すのを待つ心がなければ、春の光が植物を育てるような対応にはならない。
育て方の原理を自然の理法から学びたいものだ。「これを養う」の「これ」は何を当てはめてもいい。
子育てでも、勉強でも、仕事でも、愛情でも、日常生活すべてにわたつて成り立つ。
                         ~三澤準著「人生に息吹を吹きこむ」より~

春の陽光のようにか…… 
なるほどなぁと納得する……
が、なかなかできない自分がいる
……とも思う。
井上靖は学生時代にのめり込んだ好きな作家です。それだけに、思うところはある。
今日は昨日同様、空も晴れて比較的気温が上がったので過ごし易かった。
一ヶ月ぐらい前から数回、普段見たことのない鳥が庭の木にやって来る。
スズメぐらいの大きさで、全身鮮やかな黄色と黒の鳥。
目の周りが白っぽいような気がする。
気がするというのは、飛んできても枝にとまるかとまらないかでさっと飛び去るので、じっくり観察できていないためだ。

ぜひ、じっくり見てみたいと思って、今朝は庭木の枝に餌を付けることにした。
軒下から前庭は屋根雪が落ちて硬くなり、2m以上の高いところを自由に歩ける。
長靴であちこち歩きまわって、ナナカマドの高い枝先に数個の林檎を刺した。
冬は餌が無いので、きっとあの鳥が来るはずと思って、待つこと一時間。

パタパタと音を立ててやって来たのは似ても似つかぬ黒と灰色の地味な鳥。
正式にはヒヨドリと言うのだが、この辺ではギャ-ギャ-鳥と嫌われている。
スズメの二倍以上もある大きな鳥が、ガラス窓の外2m程離れた林檎の近くにとまる。
警戒などしている暇がないくらい腹が減っているのだろう。
すぐに林檎をつつき出した。
カラスでないだけましかと思って、カメラのシャッタ-を切る。