大阪・関西万博2回目(6/21)その3 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

(その2から続く)

 

★不二家ストアから出てきて、次はEU欧州連合パビリオンに向かいます。

 

↑この列は、オフィシャルストア丸善ジュンク堂に並ぶ人たち。画面真ん中で白いボードを上げてる人が最後尾です。ちなみに画面中央の奥は東ゲート側ミャクミャク像です。夕方になっても混雑は収まりません。

 

↑EU欧州連合パビリオンに着きました。

 

ここは予約は不要ですが、中は広くないので断続的に人数区切って入れていました。5月に来た時はベンツのキッチンカーが止まっていて、ヨーロッパものの軽食を売っていたのですが今回はいませんでした。

 

↑受付。ミャクミャクと、一緒に置いてあったEUのキャラクター?が、どちらも多様性のシンボル・レインボーフラッグ(!)を持っています。

 

↑館内は4つのコーナーに分かれています。この画像は、EU製のロボットが枯山水を描いている展示。このほかにSNSアップコーナーや、ヨーロッパの有名観光地などを背景にスマホで写真撮影が行なえるフォトブースなどがあります。

 

↑ロボットの向こうに見えるのは質問ボード。会場内、いくつかのテーマ別のボードのそばに電話のハンドセットが付いていて、質問すると音声で答えが返ってきます(英語のみの対応?)。このオンナの人は、デジタルパートナーシップについての解説担当です。

 

EUパビリオンを出て、17時30分に予約のオランダ館まで少し時間があります。でもレストランやコンビニに並んでいると戻ってこれないかもしれないし、オランダ館近くのよしもと館でステージイベントを見ながら休んで行くことにしました。

 

↑6/21 17時ごろのよしもと館です。前回来た時は見つけられなかったのですが、パビリオンのスタンプはステージの外、客席から見て左側にあったので、客席に入る前に押しておきました。

 

赤い、笑いの球体の奥にステージと、その前にゴザ敷きのスペース「IKOI(憩い)」があります。夕方、くたばってきた人が多いのか?関西人にはおなじみのよしもとのテーマソングが流れる中、思い思いのスタイルでくつろいで、お笑いイベントの始まるのを待っていました。17時、お笑いが始まると客席のあちこちから笑いが・・わたしも、ほっと力が抜けてリフレッシュして、オランダ館に向かいます。

 

オランダ館は予約が取れているので、時間に行けば楽勝!と思っていたのですが、たどり着いたら「入場規制中」のボードと、入館を待つ人の行列が。おかしい、この時間はまだ予約のみのはずなのに??パビリオンのイケメンスタッフが2人いたのですが、しばらく見ているとどうも日本語が得意でないよう。一緒に写真撮影を頼んでいたオンナの人にも、手振りで答えていたし・・

 

でも、予約ある人は並ぶところが違うのかもしれないし、英語でパビリオンスタッフに聞いてみました。

 

"Good Evening,I have a reservation on seventeen thirty(17:30).Where did I go?"

"Okay,What time is it?"

"seventeen twenty-five(17:25)"

" unnn・・You may goto FRONT."

"FRONT?? Where?"

"↑(と、イケメンさんは自分たちのいる側の奥の、左側の建物の入り口を指さす)"

”Okay,Thank You."

 

どうやら、パビリオンの奥にフロント(受付?)があるようなので、並んでいる列をたどりながら探してみると、ミッフィーの耳が奥に見える入り口を発見、無事にたどり着けました。

 

↑オランダパビリオン。ここがフロントらしい。並んでいた人は、この後18時30分から始まる予約なし入場(注:7/13現在、夕方の予約なし入場はなくなったようです)に並んでいたのか?

 

さて、こちらには日本人スタッフがいましたので、17時30分からの予約がある旨伝えると、この先の係員にチケットのQRコードを出してくださいとのこと。早速スマホを取り出してスリープ解除したら、係員さんが「うわっ、待ち受け画面がミッフィーちゃんですね、きょうはミッフィーちゃんのお誕生日って知ってましたか??」と。

 

わたしは、それを狙って6/21に入場予約した訳ではないのですが、「はいっ、知ってますよ。きょうはミッフィーTシャツも着てきましたし」と、チケットを読んでもらって予約者用の列に並びました。予約してる人のほうが少ない??しばらくして、ゲートのテープが外されて、無事入場です。

 

↑入場前の様子。巨大なミッフィーがお出迎え・・ハグしたいっ💛

 

↑後ろ姿もどうぞ。

 

 

館内に入ると、光る球体「オーブ」を渡され、それを持って展示の各パートへ進みます。展示はオランダがこれまで、低地で洪水など自然災害に悩まされながらも、自然と共存して今の繁栄を作り上げ、そしてこれから持続可能な未来をどうやって作るか・・を、シアターの画像演出や来場者との共同作業を交えて、わかりやすく説明する内容でした。

 

↑これは、細胞からできた魚肉(培養肉?)の説明。このほかにも、自然エネルギーや環境対応などを分かりやすく解説。下の、ミッフィーの絵本のようなものは、子供の目の高さに合わせた説明で、上のものと同じ内容がより簡単な言葉で書かれています。

 

この他にも素敵な演出がいくつもあったのですが、あまりネタバラシをしてしまうと面白くないと思うので、あとは来場してからのお楽しみにしておきましょう。

 

オランダパビリオンにはグッズショップとカフェが併設されていますが、残念ながら来場者専用で、ショップやカフェのみの利用はできないようです。わたしはミッフィーの会場限定ぬいぐるみが買えるかと楽しみにしていたのですが、ショップにあったのは巨大なもの2体だけで、通常サイズのは売り切れてしまっていたようでした。ミッフィーTシャツも、わたしが見た時はキッズサイズしか置いてませんでした。ほかのグッズも品切れが多かったみたいです。

 

カフェメニューも、オランダニシンのサンドイッチはお魚が入荷未定なので休止中とのことで、ここでは名物のストロープワッフルの入ったソフトクリームをいただきました。

 

↑オランダパビリオンカフェの、ストロープワッフルの入ったソフトクリームです。ワッフルは強烈に甘かったです。

 

さて、今回の来場もいよいよ終わりが近づいてきました。帰りは西ゲートからの桜島駅シャトルバス19時台を奇跡的に(!)当日予約できたので、もう1時間ちょっと時間があるのですが、レストランもコンビニも夕方になっても長い列が続いていました。すぐ前のアーバンリサーチショップをサクッと覗いてみてから、最後に国連パビリオンに入って、今回の予定は終了です。

 

↑アーバンリサーチのショップ。上は近畿大学の水産研究所ショップです。

 

↑並んでいるのはファミマ。夕食前のこの時間にこんな行列では困るのですが(苦笑)。その向こうの大屋根リングも、夕暮れを見る人ですごい列です。

 

↑国連パビリオンに向かう途中、いのちの広場でミスト噴射の時間に当たりました。一応、ミスト出ますのアナウンスはありますが、突然の噴射にみなさんビックリしてました。

 

 

↑国連パビリオンに着きました。

 

ここは予約優先のため、予約なしで行くとしばらく入場待ちになることがあります。待機スペースには、あなたのSDGs常識をチェックという、クイズ形式のボードがありました。中は小さなシアターでの国連の活動紹介とパネル展示、あとギフトショップもありました。

 

↑撤収前、国際機関館付近から見た夕暮れの大屋根リング。

 

↑こちらは、よしもと館の隣にあるPASONA館。19時前になっても行列が続いていました。

 

↑10万馬力??アトムのパワーで、明日の大阪も元気に・・

 

↑オフィシャルショップ・近鉄百貨店西ゲート店に並ぶ行列。ここと、東ゲートの丸善ジュンク堂はいつ見ても長い行列になっています。

 

↑入り口付近もどうしょうもないです・・

 

↑西ゲート、いよいよ撤収です。みなさんお疲れさまでした・・

 

このあとは案内板の指示通りに指定のバス停に行き、KANSAI MaaSアプリの予約画面を係員に提示すると、事前決済確認票を渡され、入って来たバスに案内されます。桜島駅路線はEVバスで運行されていて、第2交通ターミナルの充電中のバス群や、夕暮れの大阪湾を眺めながら快適に桜島駅に着きました。会場専用道路から外に出るところのフェンスにあった「See You Again・・また来てね」のコミャクのサインが泣かせました。7月も、また来ます(笑)

 

最後に、今回の購入品を貼っておきます。

 

↑ミャクミャクのラバーチャーム(大丸松坂屋百貨店)

 

↑神戸風月堂のゴーフレット(ミャクミャク缶)(大丸松坂屋百貨店)

 

↑カントリーマァム缶 ショートケーキ味 巾着付き(FUJIYA EXPO2025 STORE)

 

↑中の缶はこうなっています。

 

マールブランシュ 茶の菓 ミャクミャク 3枚入り(大丸松坂屋百貨店)

※中のお菓子にはミャクミャクのプリントはありません。

 

↑国連パビリオン ハンドタオル

 

↑広げるとこんな図柄になっています。

 

万博の楽しみかたに正解はありません。予約が取れないとか、長すぎる行列に困ることもありますが、最新技術や未来社会の展示も、社会課題の解決も、海外のなかなか行けない国のパビリオンも、世界のグルメも・・いろんなテーマで出展が行われています。関西圏のかた、または複数回来れそうな方は、来場数回に分けていろんな分野をバランスよく楽しめればいいのですが、なかなか難しいですね(苦笑)

 

(このシリーズ終了)