★機種によっては、使い方が公衆電話機や電話ボックスに書いてあったりもしますが・・。
↑のケータイWatchの記事には、家に固定電話があったり、親や祖父母と同居していると使い方を知っている率が高い・・という調査結果も出ています。他の調査項目もなかなか興味深いので、元記事もぜひご覧ください。
ちなみに公衆電話の使い方ですが、通常通話の場合は
(1)受話器を上げる
(2)10円または100円硬貨、もしくはテレホンカードを電話機に入れる。停電時などディスプレイが消えている場合や、「このランプが消えている場合は硬貨でおかけください」の赤いランプが消えている場合は、テレホンカードは使えないので硬貨を入れる。
ここで「ツー」という確認音が聞こえる。音がしない場合は、故障している可能性があるので、NTTの故障受付113番(携帯電話など他社回線からは、NTT東西のサイトにある所定の故障受付番号)に故障の状況、設置場所と、もし分かれば電話機などに貼られている整理番号を連絡する。
※携帯電話への通話は、一般電話あてと違い、通話料金が高くなりますのでテレホンカードの利用をおすすめします。
(3)ツー音が出たら、相手の電話番号をダイヤルボタンで入力し、相手が出たら通話する。テレホンカードの残り度数は電話機のディスプレイに表示される。機種によっては硬貨の残りも表示される。残り度数が0の点滅になるか、受話器からピーという信号音が聞こえた時は、まもなく料金が不足して通話が切れるので、新しいテレホンカードまたは硬貨を追加する。
※100円硬貨はおつりがでないので注意すること。
(4)通話が終了するか、相手が出ない場合は受話器を置く。余った硬貨は返却口に戻り、テレホンカードは返却される。
緊急通報(警察への110番、消防救急への119番と、海上保安庁への通報118番)の場合は、現行の機種ではテレホンカードや硬貨を入れなくても、受話器を上げて上記の緊急番号をダイヤルボタンで入力するとかけられます。一部の旧機種では、緊急赤ボタンを押してからダイヤルするものもあります(緊急赤ボタンの付いている機種には、電話機に説明が書かれています)。
また、公衆電話からの発信の場合、相手電話機のディスプレイには電話番号でなく、「公衆電話」「コウシュウデンワ」「coin」などと表示されます。相手電話機の着信設定によっては、電話番号が出ない場合は着信しないものや、公衆電話の着信拒否が可能なものありますので、公衆電話からかけるとつながらない場合は、念のために通話相手に公衆電話を着信拒否していないかどうか確認ください。