赤字のスクールバスに広告が登場? | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★交通不便な地域で、登下校の足を確保するためとはいえ、このアイデアを思いつき実行した高校と、運行を受け持っているバス会社には感心しました。

 

 

記事に付いたコメントを読んでると、思わず笑ってしまうものや、この先どう切り抜けるのか、うーん!とうなってしまうものもありますが・・読んでいて思ったのは、

 

・広告貼るのもいいが、スクールバスは登下校以外の時間帯は空いているのだから、地域の人にも乗ってもらうえばいいのでは?

・↑と同じようなアイデアですが、空いている時間は宅配便や生協、地元スーパーの配達に使ってもらう、or貨客混載。

 

でも、バスの運転手不足は全国的に深刻なので、バス会社に依頼して運行回数を増やすのは無理かもしれません。ならば、

 

・車両を白ナンバーに変更して、先生や卒業生に運転を頼む(当然、免許取得の支援は必要ですが。また、大型や中型免許が難しいなら、普通免許で運転できるハイエースやキャラバン複数台に車両を変える)

 

別の策として、

 

・たぶん通学距離が長いので、都会のように電動キックボードで通学!とはいかないので、原付or小型2輪免許の免許取得を解禁して、生徒のバイク通学を認める。もちろん地元警察やバイクメーカー、販売店と連携して、学校と地域で安全指導は行なわないといけませんが。

 

しかしですね、ここまでしないと学校の運営に支障が出るというもの、マズい気もします。

 

いま、各地で高校の授業料を無償化する動き(それも、かなり高所得の世帯まで対象にしたり、公立だけでなく私立高校まで無償化や高額の援助を出す例もある)がありますが、高所得者や私立校まで対象にせずに、こうしたホントに財政的に困っている地方の高校に援助を振り向けられないのか?と個人的には思います。