いよいよ決定か?警察庁の有識者会議、原付1種の排気量区分見直しを検討 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★この話はだいぶ前から出ていましたが、原付1種に対する排ガス規制の適用猶予が2025年11月に切れる際、現行の50ccエンジンでは技術的に規制クリアが難しく、出力制限をかけた125cc車を原付1種として認めよう・・というものです。検討&心配されていた?免許制度の変更は、今のところないようです。

 

 

趣旨は、わかります。ただ、出力制限の味付けは商品特性というか、乗り味や使い勝手に大きく影響を与えるため、各メーカーが技術的にどう対処するかは、気になるところです。125cc車は50ccよりも車重が重く、さらにエンジン出力特性は様々ですから、4KWで制限するといっても味付け次第によっては使いづらい商品となってしまう可能性もありますから。

 

現在原付を利用している場合、別のアプローチとしては、移動距離が短く、電動バイクの値段に不便を感じない、そして充電場所の問題がなければ、あっさりと電動の原付1種に乗り換えるのもいいかもしれません。現在、JAFのロードサービスではトラブル時には会員なら15kmまで無料でレッカー移動してくれて、他の保険のロードサービスのように利用回数に制限がありません。

 

移動距離が片道15km以内に収まるのなら、電欠になってもスマホアプリでJAFを呼べば、出発地まで何とか戻ることができます。電動原付の人があんまり頻繁に利用されると、そのうち新たな制限がかかるかも?しれないですが・・。

 

参考:バイクもJAFのロードサービス(JAF:日本自動車連盟)