”駅の時計”が消えて行く@Yahooニュース | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★JR東日本の駅で、構内に設置された時計の撤去が進められているそうです。

 

 

関西のJRでは、ごみ箱やみどりの窓口は減っても、時計はまだ撤去されずに残っています。

 

従来の駅の時計(針式)は、昔の工場や学校でよく見かけた、親時計からの信号で各所に設置された子時計を動かす方式で、時計そのものも特殊ですし、専用回線?の維持管理にも人手とコストがかかることは想像が付きます。

 

鉄道会社は新型コロナの影響で規模を問わず経営が苦しく、これまで手を付けてこなかったサービスの改革が、コロナをきっかけに次々と進んでいます。終電の時刻が早くなったり、紙の延着証明やダイヤ改定の際のポケット時刻表の配布の廃止、窓口の営業時間の短縮なども行われてきました。

 

個人的には、駅の時計、特に発車表示の電光板(正式名称は何というのでしょうか?)に組み込まれた針式の時計は、乗り継ぎや乗り換えの際の待ち時間を、感覚的に知るのに非常に重宝したのですが、経営上の理由でなくなるならなくなるで、自分の時計もスマホもあるので仕方がないか、とは思います。

 

ただ、この記事のコメントで多くのかたが書かれていましたが、発車表示の電光板に、JRからのお知らせにはさんで時刻表示を出す方法もあるし(時刻表示はデジタルになってしまいますが)、時刻同期が必要なら、各駅個別に一般の電波時計か、GPSやラジオの時報で時刻補正をする時計(これも市販品であったと思う)を置けばいいような気もしますが・・??