★いろいろ原因はあるのでしょうが・・結局、魅力的な旧車の中古価格が急騰するのでしょうね。
環境規制と、少量生産のために生産コストが上がるのはユーザーにはどうしようもありません。スクーターも昔に比べたら高くなりましたが、根強い人気があるhondaのスーパーカブ現行モデルは、236,500円、デリバリーでよく見る3輪屋根付きのジャイロキャノピーは、なんと570,900円もします(いずれもhonda2輪HPによる)。昔乗っていた人は、以前の感覚でバイク屋に行くと、高くてびっくりするでしょうね。
また、免許制度の問題もなかなか難しいところですが、結局は過去の軽自動車規格アップや、4輪の中型・準中型免許創設の時のように、原付免許がなくなるとしたら、よくて限定解除試験(or教習)みたいな対応になるのでしょう。個人的には、クルマと自転車の間を埋める便利な移動&運搬手段として、原付50ccは残しておいてほしい制度ではありますが。
あと、駐輪場の話もコメント欄にいっぱい出てきたのですが、いつも不思議に思うのは、駅や商業施設の駐輪場で「50ccまで」と書いていることが多いのですがあれは何故?消防法の絡みなのか、それとも50ccは原動機付き「自転車」だからOKなのか??
実際には、125ccのスクーターの多くはうちのスーパーカブ50プロより車長が短いので、フツーに止めていれば出し入れに全然問題ありませんし、見回りの警備員さんも黙認していることが多いです。駐輪場によっては、50と125やそれ以上は置き場や料金が異なり、厳格に運用されていることもありますが。
わたしも大昔、初代のhondaタクトに乗っていたことがありましたが、2サイクルエンジンでパワーも十分あり、車体も軽かったのでよく走りました。夏になると、ポカリスエットとコカ・コーラを数本クーラーボックスに詰めて、京都から片道2時間以上かけてびわ湖の近江高島あたりまで背中を焼きに行ったのは楽しい思い出です。当時も夏のR161は渋滞がひどく、向こうに着いた頃に途中で追い抜いたクルマが追いついてきて笑いました。あと、アマチュア無線のトランシーバーを持って、上醍醐の峠道だとか八幡の河原とか、移動運用にもよく行きましたね。
さすがに、当時のような無茶はできなくなりましたが(大笑)、カラダが付いてくる間はまだまだ走りますぞ。次に乗り換えるスーパーカブはまだエンジン車でしょうし。ホントに50ccなくなったら、小型2輪免許取りに行くことになるかもしれませんけど。