★9年前にイオンで買った、いわゆる「ネットブック」と呼ばれるミニノートパソコン。
もともとはWindowsXPが入っていたのですが、Cドライブの容量が4GB(当時珍しくSSD)しかなく、Windows7に換装するには容量不足なので、XPのサポートが切れるタイミングで、USBメモリに入れたUbuntu Linuxや、本体SSDに超軽量LinuxのひとつであるPuppy Linux日本語版を入れたりして使っていました。
ところが、今やLinuxもほとんどが64ビット版のみのリリースとなり、32ビットのEeePC 901-Xで動かすことができなくなってきました。そこで、32ビット機で動く軽量Linuxをいろいろ試してみたのですが、Linux Mintがよさげだったので、これを安くなっていたサンディスクの64GB USB3.1メモリにインストールしてみました。
手順は、5年前に書いたうちのブログの記事を参照ください。
Ubuntu 14.04LTSをEeePC 901-X上のUSBメモリにインストール(2015/02/21)
今回は、大容量のUSBメモリなので、アップデートもしばらくは大丈夫でしょう。Linux Mintではなく、素のUbuntuを入れても容量的には大丈夫なのですが、ウィンドウシステムが重たいので、Mintのほうが実用上快適に使えると思います。
↑今回の主役、EeePC 901-Xです。もうすでに購入から9年ほど経過しています。バッテリーは1度、互換品に変えていますがまだ大丈夫なようです。
↑SDカードにインストールしてもよかったのですが、貴重なSDスロットをふさいでしまうので、ドスパラで安かったサンディスクの小型 USB3.1メモリー 64GBにインストールしてみます。
↑インストールは無事に終了しました。再起動して、BIOSの起動画面。Intel Atom N270にメモリが2GB。これでも、WindowsXPだったらサクサクと動いたのですが・・。
↑無事に、Linux MIntで立ち上がったようです。
↑タッチパッドや無線LANも正常に認識、動作しています。
↑WebブラウザーはFireFoxが標準で入っています。
USBメモリにインストールする都合、動作がもっさりするのは仕方ありませんが、Webを見るだけならそれでも実用的に使えます。アップデートもほぼ毎週、出てくるので安心です。これで、もうしばらくは戦えそうです。