EeePC 901-XをLinux Mintで動かす | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★9年前にイオンで買った、いわゆる「ネットブック」と呼ばれるミニノートパソコン。

 

もともとはWindowsXPが入っていたのですが、Cドライブの容量が4GB(当時珍しくSSD)しかなく、Windows7に換装するには容量不足なので、XPのサポートが切れるタイミングで、USBメモリに入れたUbuntu Linuxや、本体SSDに超軽量LinuxのひとつであるPuppy Linux日本語版を入れたりして使っていました。

 

ところが、今やLinuxもほとんどが64ビット版のみのリリースとなり、32ビットのEeePC 901-Xで動かすことができなくなってきました。そこで、32ビット機で動く軽量Linuxをいろいろ試してみたのですが、Linux Mintがよさげだったので、これを安くなっていたサンディスクの64GB USB3.1メモリにインストールしてみました。

 

手順は、5年前に書いたうちのブログの記事を参照ください。

Ubuntu 14.04LTSをEeePC 901-X上のUSBメモリにインストール(2015/02/21)

Linux Mint メインページ(英語)

 

今回は、大容量のUSBメモリなので、アップデートもしばらくは大丈夫でしょう。Linux Mintではなく、素のUbuntuを入れても容量的には大丈夫なのですが、ウィンドウシステムが重たいので、Mintのほうが実用上快適に使えると思います。

 

↑今回の主役、EeePC 901-Xです。もうすでに購入から9年ほど経過しています。バッテリーは1度、互換品に変えていますがまだ大丈夫なようです。

 

↑SDカードにインストールしてもよかったのですが、貴重なSDスロットをふさいでしまうので、ドスパラで安かったサンディスクの小型 USB3.1メモリー 64GBにインストールしてみます。

 

↑インストールは無事に終了しました。再起動して、BIOSの起動画面。Intel Atom N270にメモリが2GB。これでも、WindowsXPだったらサクサクと動いたのですが・・。

 

↑無事に、Linux MIntで立ち上がったようです。

 

↑タッチパッドや無線LANも正常に認識、動作しています。

 

↑WebブラウザーはFireFoxが標準で入っています。

 

USBメモリにインストールする都合、動作がもっさりするのは仕方ありませんが、Webを見るだけならそれでも実用的に使えます。アップデートもほぼ毎週、出てくるので安心です。これで、もうしばらくは戦えそうです。