★しばらく使ってみた感想。
CPUがグレードダウンしているが実用上処理速度に問題はない、と前の記事で書きましたが、慣れてくると操作に微妙にタイムラグがあります。前のXZ1Cではさくっと反応したものが、ひと呼吸、いや使用状況によってはふた呼吸おいて反応します。わたしはスマホで動きの速いゲームをすることはないので、価格差を考えるとまぁいいか、と思いますが、これがどうしても許せないという人は、やはりハイエンドモデルを買ったほうが公開しないと思います。
次に、気になったカメラの画質ですが、撮影データの詳細をWindowsエクスプローラーで調べてみますと、解像度は前のXZ1Cと同じ72dpiで、色深度も変わりません。ただ、センサーの画素数は半分になっているので、デジタルズームを使うと画質がひどく低下します。
フツーに撮影した感じでは、パッと見では撮影画質に問題はなく、夜景撮影ではXZ1Cよりもブレに強く、よく写ります。しかし弱点としては手振れ補正が解除できず、このためかシャッター押しから実際に撮影されるまでのタイムラグが無視できません。また、オートフォーカスの時間がちょっと長く感じられます。個体差もあるかもしれませんが、これは、我慢できない人がかなり出てきそうな気がします(笑)
このあたりのもっさり感が、既にリリースが発表された新しいミドルレンジ機・Xperia10 マーク2でどこまで改良されているか?楽しみなところですが・・次の機種変更では、できたら5G対応モデルにしたいなぁ??