まず、11/3に京阪石山坂本線・錦織車庫で行なわれた「京阪電車大津線感謝祭」から。当事者の某鉄ちゃんからお使いを頼まれたので、例年より早く京都を出発。開場20分ほど前に着いたのですが・・。

↑会場へは、京都方面からは浜大津駅で石山坂本線に乗り換えるのですが、浜大津駅ホームの行き先表示板には、大津線感謝祭開催の案内が出ていました。

↑20分前に錦織車庫入り口に着きましたが、すでに表の道路まで長ーい列が。
京阪さんが、あまりの長い列に驚いたのか?9時40分に入場開始となりました。待っていた人が一斉に向かったのは、鉄道部品と京阪グッズの販売コーナーと、「電車でゴー(車庫内で本物の電車を運転できる)」の整理券です。わたしも、お使い物と自分用の京阪グッズを買うために、販売ブースに並んだのですが、結局30分ほど待つことになりました。

↑鉄道部品と京阪グッズの販売ブースに並ぶ人、人。ちなみに販売されていた部品は、ヘッドマーク各種3万円から、列車無線の送受話器、各種車内ステッカーなど。グッズは、プレミアムカーや石山ともかのクリアファイル各種、タオル、ハンカチ、プラレール、カレンダーなどです。
わたしがグッズのほかに今回見たかったのは、有料特急「プレミアムカー」の座席実物展示と、プレミアムカーメイキングのパネル展でしたが、座席実物の展示はやはり人気があったようで、お客さんが次々に訪れては座席に座ったり、記念撮影を行なっていました。

↑プレミアムカーの座席展示。座席実物のそばには、説明のパネルが用意されていました、金の鳩のエンブレムが高級感を演出していますね。

↑車内設備の案内。Wi-Fiサービスや、各座席アームレストに電源コンセントも装備しているとのことです。

↑座席実物には座ることもでき、説明員さんによる写真撮影もお願いできます。

↑同じ建物では、プレミアムカーのメイキング画像のパネル展示もありました。この車両は、既存の特急車両を改造して作られたため、内外装の変更や仕上げなどの各工程の模様が、パネルで紹介されていました。

↑こちらは、外装の仕上げの模様です。
このほかの展示はほぼ、例年通りの内容ですが、鉄道の機器展では今年追加されたものとして、車内天井に設置されているエアコンのラインフローファンがありました。また、グッズ販売では京阪電車のほかに、去年同様江若交通と西日本鉄道が参加していました。

↑江若交通と西日本鉄道の物販ブース。

↑石山坂本線700系・京阪色塗装車の展示。車内に入ったり、運転席で記念撮影することもできます。