ジーユーのセルフレジ。 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★先週、京都の伊勢丹で岩合さんの写真展を見た帰り、京都アバンティのジーユーに行きました。買ったのは、モバイルアプリ特価のコカ・コーラTシャツと、ノースリーブのレイヤードワンピ(詳細は↓のリンクからどうぞ)だったのですが・・

http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/294246?webSyncID=cc8a0621-2d17-ce47-4287-5de8033d4732&sessionGUID=7c5ae0ba-2b9c-808e-4300-8047e8d6aa30&_ga=2.110340293.1967036667.1496589715-444568177.1482332041

代金を払おうとレジに向かったところ、いつできたのかセルフレジコーナーが設置されていました。セルフレジ自体は、スーパーマーケットではセミセルフ(代金の支払いのみお客さんが行うタイプ)を含め、徐々に導入店が増えていますが、ジーユーのは初めて。どんなものなのか、体験してみました。

セルフレジコーナーに入ると、店員さんが「品物からハンガーを外してください」と言ってくるので、指示に従いハンガーを外して回収BOXに入れた後、セルフレジブースへ。後は画面の指示に従い、品物を入れたバスケットを、レジ下のBOXにそのまま入れて、スマホアプリ割引を使う場合はスマホの会員バーコード画面をレジのスキャナーにかざして読ませます。

既にユニクロとジーユーでは、商品タグにRFIDチップが組み込まれていて、スーパーのセルフレジのように商品バーコードを読ませることなく、バスケットに何が入っているのかを瞬時に読み取ります。後は、現金で代金を投入するか、カード払いの場合はクレジットカードをスキャンさせれば精算が完了します。その後は、レジのBOXからバスケットを取り出し、袋詰め台に運んで自分で商品を畳み、備え付けのショップ袋に入れて持ち帰ります。

体験してみて、いくつかツッコミどころがありました。まず、レジ処理前にハンガーを外すところ、今はスタートして間がないので店員さんが注意していますが、ハンガーを外さずにRFIDの処理がうまくいかなかったり、精算後にハンガー付いたまま持ち帰る人が出そうですね。

次に、システムの対応が追い付いてないのか、クレジットカードの読み取りが磁気式なところ。国際的に偽造対策強化が叫ばれているのに、ちょっと意外な気もしました。もっとも、ICカード対応にすると暗証番号の入力が必要になり、ここでつまづく人が出るから・・という理由があるのかもしれません。

最後に、一番問題になりそうなのが、精算後の商品を自分で畳まないといけないこと。今までの有人レジの場合は、店員さんがキレイに畳んでくれたのですが、あれを自分でやるとなると、ここで結構時間がかかるかもしれません。どうせ、持って帰ったらすぐに着るので、無造作に袋に投げ込めばいい、という人には、どうでもいいかもしれないですが??

慣れれば、何でもないことかもしれませんが、次世代のお買い物をあなたもぜひ、体験してみてください。