元旦営業は是か非か??@Yahoo!ニュース | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★ここに限らず、元旦・休日営業については様々な論議がされていますし、去年のクリスマスから年末には、佐川急便にて荷物集中による配達の遅れが問題になりました。サービスの質と、それに支払う対価について、利用する側からも考え直す時期なのかもしれません。

Yahoo!ニュース・ビジネス(1/1)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170101-00000531-san-bus_all

↑の記事に、元旦営業推進派のビックカメラからのコメントで、「プリンターのインクとはがき」の話がありましたが、保存のきかない生鮮食品は別として、ちょっと前まではそういう消耗品は予備品を各家庭で必要量、持っていたものです。

保管する場所がないなどの事情があれば別ですが、地震などの災害、そこまでなくても大都市部の場合、大雪が降ったり、この間の佐川パニックのような事態が起こると、ふだん問題なかった物流網がスムーズに流れなくなり、たちまち品物の入手に困ることになります。年中無休の家電量販店やコンビニ、ネット通販に頼り切るのも、考え物です。

また、地域的に休日営業をコントロールする、というのは、人の往来が激しくなっている中、飛行機で端から端まで4時間足らずの日本では無理です。なので、やるとしたら年ごとに、今年は大丸とヨドバシが営業、来年は高島屋とビック・・というように、従業員だけでなくお店も交代で正月営業するようにするもの、一案かもしれません。

記事でも話題になっていた「福袋」ですが、すでに多くの有名ファッションブランドでは、年末からの予約・抽選販売を行なっていて、最近はこちらが主流になってきています。販売サイトへのアクセスは激しくなる一途ですが(事実上の全抽選販売化?)、これも最初から抽選販売にしてしまえば、お正月にデパートを安心して閉められるのかもしれません(送料は、お正月料金になるかも?)

参考記事:
スラド(2016/12/29)『佐川急便で配達の遅延、ネットショッピングの普及が一因?』
https://srad.jp/story/16/12/29/1135201/