シャープ、台湾の鴻海精密工業の出資を受け入れ。 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★「SHARP」ブランド自体は今のところ残るようですが、それにしても関西系電機メーカーでは三洋電機がなくなってしまったし、シャープまで外資企業傘下に入ってしまうのに、関西人としてはなんか切ないものを感じてしまいます。

スラド・ビジネス(2/25)
http://srad.jp/story/16/02/25/0855254/
関連記事:Yahoo!ニュース・ビジネス(2/26)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160226-00000006-jct-bus_all

うちにも、いろいろありますよシャープ製品。電子レンジに留守番電話機、読み取り部が外れてハンディコピーとして使える家庭用FAX機、そして忘れちゃいけないザウルスに電子メモ帳。番外編で、どこかからいただいた伝説のパソコン「X68000」(ただし不動品)もありますよ・・。

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↑もう18年近く使っている、シャープのオーブンレンジ・RE-N5。ドアの樹脂部品が劣化して、ひび割れが出ている以外は、電気部品も含めて不具合はありません。

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↑新商品発表会で、液晶のきれいさに惚れて買ってしまった、LinuxザウルスSL-C750。(大きさに比較のため、右側に単三電池を置いています)

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↑この当時は格安SIMなどなかったため、電話機型PHSを自作ケーブルで接続したり、CFカード型Wi-Fi子機を刺して、ネットに出ていました。ディスプレイがぐるりと回転して、タッチオペレーションでPDAっぽくも使えましたね。小さいですが立派にLinuxが走り、ターミナルでコマンドラインを叩いたり、viで設定ファイルを編集したりもできました。

ザウルスやパソコンMZシリーズ・X68000シリーズ、パナソニック(当時は松下電器)と真正面から競っていた家庭用FAX,、そして「世界の亀山モデル」を生み出した液晶テレビなど、筋は悪くなかったと思うんです。ただ、今もシャープと同じように、アイディアと企画力で勝負し続けるカシオと違って、液晶テレビが事業として傾きかけた時から、社内の流れがおかしくなってきたんでしょうね。