いよいよ、「ライドシェア」が日本でも解禁か? | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★地方、特に過疎地や山村漁村の観光地では、駅から一日数便の路線バス(それも、途中までしか来ないことも少なくない)のほかに公共交通機関がなく、特急の止まる大きな駅や空港から、レンタカーを借りて行かないと困ることもあるのです。そういう地域で、柔軟に自家用車での有償送迎が認められるのは、確かに便利なのですが・・。

Yahoo!ニュース・経済(11/4)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000004-wordleaf-bus_all

よく似たサービスに、酒場やスナックで見かける、飲んだ客のクルマを運転してうちまで届ける「運転代行」というのがあります。あれも、出てきた時は法的にグレーなサービスで、問題も多かったようですが、現在は各県の公安委員会の認可制となり、補償などのルール付けも行われて、ビジネスとして成立するようになりました。

なので、このライドシェアも、運転者もクルマも、今のタクシーや路線バスのレベルまでいかなくても、やはり有償で運送する以上、公安委員会への登録を義務付け、きちんとした資格制度(ライドシェア免許?)と業界統一保険制度への加入を条件に、民宿や海の家、ゲストハウスの従業員さんにやってもらったらどうでしょう??

そして、それでもビジネス的に成り立たないなら、過疎地でこそ「無人運転車」の出番です!駅やバスターミナルから、温泉地やゴルフ場、農園などへ自動送迎。過疎地なら、都会と違って自動運転での技術的ハードルは低いでしょうし、メーカーや監督官庁、行政にとってもよい実験材料にもなりますから。