★よく、諸外国の料金水準と比較されるのですが・・
礼文島から与那国島、果ては小笠原諸島まで、おおよそ人の住むところでは使えるようになっていて、その上都市部では高密度・高容量に整備された通信ネットワーク。全国各地に配置された携帯ショップで遠出も安心。そして、ハイエンドのスマホも通信料金と一体になったキャッシュバックで安く買えるなど、携帯3社の「高い」料金には、それなりの理由もあるのです。
Yahoo!ニュース・経済(10/5)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000521-san-bus_all
かっての日本には、携帯電話とPHS、ポケットベルを合わせると10社近くの移動通信事業者があったのです。そして、各社いろんな工夫をこらした、覚えきれないくらいの豊富な料金プランがあったのです。
中には「?」と思うようなものもあったのですが・・夜間休日のみ利用できて、基本料が格安のドコモ「ドニーチョ」だとか、受け電中心の人向けに、通話料金は高いが月額料の安い「ローコールプラン」、そして今は防犯上の理由でほとんどなくなってしまった、音声通話のプリペイドプランなど、使い方に合わせたいろんなプランが選べました。
携帯電話やスマホの使い方は人によって異なるので、現在のようにスマホ新規契約には音声定額が必須で、ほかに料金プランの選択肢がほとんどない、という状況は好ましいものではありません。
わたし個人的には、まず従量制の音声通話プラン(無料通話分はなくても可)と、音声通話のプリペイドを復活させてほしいです。もちろん、月何時間も通話する人は、音声定額やIP電話アプリ(同じ事業者間は通常無料)、LINEやスカイプのような無料通話の手段を使えばよろしい。