メルアド/SNS認証方式になった「KYOTO WIFI」を使ってみました | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★10月から、メールアドレスかSNSのアカウントで認証しないと使えなくなった、京都市の公衆無線LAN
「KYOTO WIFI」。

http://kanko.city.kyoto.lg.jp/wifi/

認証方式になってから、初めて使ってみました。(以下はAndroidスマホでの手順)

まず、アクセスポイントが設置されている地下鉄駅で、今まで通りスマホのWiFiをONにして、「KYOTO WiFi」というSS-IDを探します。そこで「KYOTO Wi-Fi」を押すと、電波強度などを示す画面に変わるので、「接続」を押すと、アクセスポイントに接続されます。

次にWebブラウザを起動すると、KYOTO WIFIの認証手続き画面に転送されるので、表示される注意事項を利用規約を確認して、メールアドレスでの認証か、SNSアカウントを入力するか、どちらかを選びます。わたしはメールアドレス認証を選んだので、受信可能なメールアドレスを入力すると、そのアドレスに認証手続きのURLが送られてきますので、それをクリックすると利用手続きが完了します。

なお、KYOTO WIFIでは前にもここに書きましたが、暗号化がされていないので通信内容が第三者に漏れる恐れがあります。これを防ぐためには、WebブラウザにGoogle Chromeを使い、「データセーバー」をONにしてWeb利用時の通信の暗号化とデータの圧縮を行なうか、VPNサービスを使って、メールなども含めて通信を丸ごと暗号化する必要があります。

わたしはVPNを使ってみました。VPNを使う場合の注意として、VPNをかけてからアカウントやメルアドの認証を行なうと、認証がうまくできない場合がありますので、VPNは認証終了後にかけてください。ドコモメールもWebもYahoo!ニュースのアプリも問題なく使えました。LINEは、暗号化のない状態だとサーバにつながらなかったのですが、VPN経由だと問題なく起動します。

その他の注意事項や、サービス規約は↑のKYOTO WIFIのサイトにありますので、お使いになりたいかたは事前に確認しておくことをおすすめします。